視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年03月31日

[ 施術の効果 ]
8年ほど前に外傷によって、視力が酷く悪くなってしまいました。不正乱視は仕方がないとしてもフェイキックで遠視も矯正できる？
（ 38歳 ／ 女性 ）

8年ほど前に外傷（原因は、よく分からないのですが、多分、同居人によって目に何かを入れられ、角膜上皮がただれ、羊膜移植をした。しかし、何度も上皮欠損したため、酷い遠視と不正乱視になった。）によって、元々2.0あった視力が酷く悪くなってしまいました。
現在は、遠視用の使い捨てコンタクトをしてますが視力は、0.3〜0.4（はっきりは見えない）までしか上がりません。
角膜が薄くなってしまったため、レーザーは無理といわれましたし、角膜矯正も検査しましたが視力はそれほど上がらない、と言われました。
角膜の表面が不規則にでこぼこなため、コンタクトも不快ですし、遠視なのでパソコン作業などは疲れます。
不正乱視は仕方がないとしてもフェイキックで遠視も矯正できるのでしょうか？

フェイキック IOL手術に関しましては、残念ながら外傷後の遠視乱視などの矯正には適しておりませんので、基本的にはお勧めすることは出来ません。
尚、レーシック治療の場合は、外傷後でも治療が可能な場合と、適さない場合とがございます。

以前、レーザーでの治療は困難といわれているとのことですので、レーシック治療での回復は困難であるかと思われますが、詳細な状態に関しましては、文面のみでははっきりとはわからない部分もございますので、今後の治療に関しましては、現在の眼の状態を診て頂いている主治医の先生とよくご相談の上、治療を継続して頂くと良いかと思います。
また何かございましたらご相談下さい。

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レーシック治療ミニ知識

レーシックは、角膜の表面を薄く削る手術で、眼球の内部には影響ありませんので失明の心配はありません。
アメリカで、1995年にFDA（米国食品医薬品局）がエキシマレーザーを使用した視力矯正術を認可し、日本でも2000年に厚生労働省が安全性を確認し、認可されています。
それ以降、全世界で年間数百万件手術が行われておりますが、現在まで失明の報告は1例もありません。