視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2008年02月12日

[ 施術方法 ]
フェイキックという術があることを知りました。もしかしたらと希望を持ってしまったのですが、いかがでしょうか。
（ ？歳 ／ 女性 ）

昨年４月17日、そちらでスーパーレーシックを受けたいと思い診察していただきましたが、残念ながら角膜の厚さが足りず手術できませんでした。
今日あらためてホームページを見せていただき、フェイキックという術があることを知りました。
もしかしたらと希望を持ってしまったのですが、いかがでしょうか。
また　費用はどのくらいになりますでしょうか。

以前お受け頂いた検査結果では、角膜の厚さが両眼共、約500ミクロンと、平均的な厚さである520ミクロンと比較して薄く、尚且つ近視乱視度数が強いため、残念ながらレーシック治療（イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療いずれも）はお勧めすることは出来ませんでした。

尚、その他の治療方法としては当院では、眼球内に人工レンズを挿入して視力を回復するフェイキックIOL手術という方法を行っておりますが、フェイキックIOL手術は、レーシック治療よりも眼への負担が大きく、年齢的に視力の回復が遅くなる可能性があること、またフェイキックIOL手術に使用するレンズは近視乱視が強い方ですと、直径が5.0ミリのものを使用するのですが、前回の検査結果では、暗いところでの瞳孔の大きさが両眼とも約7ミリと、使用するレンズよりも大きくなってしまい、特に夜間の見え方の違和感が生じてしまう可能性があるため、現時点では残念ながらフェイキックIOL手術もお勧めすることは出来ません。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の後ろにピントが合っている状態を「遠視」といいます。
遠視の場合は、角膜の屈折する力が弱いため、網膜より後方で焦点が合います。
遠視になると近くの物がぼやけて見えます。