視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2013年02月03日

[ 適応性への不安 ]
レーシックカムラを検討しています。以前にアレルギー結膜炎になったこともあり白目がたびたび充血しています。
（ ?歳 ／ 女性 ）

近視のためにメガネを使用しています。
最近メガネをかけた状態ですと、手元が見えづらくなりました。（メガネを外せば手元もよく見えています。）
そのためにレーシックカムラを検討しています。
私の場合、老眼は初期の段階だと思っています。
老眼も進んでいくと思いますが、そのような状態でカムラを検討する必要はありますか？
近い将来手元が見えづらくなるのではないかと思いますが如何でしょうか？
そうであるなら、老眼が更に進んでからカムラを受けた方がいいのでしょうか？
また、以前にアレルギー結膜炎になったこともあり、白目がたびたび充血しています。
このような場合でもレーシックや、カムラは受けられるのでしょうか？
遠方からなので、そちらにうかがう前に、レーシック、カムラが受けられるかどうかの判断はできるのでしょうか？

近視がある場合は老眼になっていても自覚し難いため、レーシック手術によって近視・乱視を矯正した場合は老眼が残ることで、手術後には、普通に眼が良い方と同じ様に老眼を自覚しやすくなりますので、完全に近視を矯正した場合には、手元はある程度の見えづらさが出てくることが予測されます。

老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、レーシック手術によって、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。

レーシックカメラは、角膜内に《カメラインレー》を設置することで、カメラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる（近くの物が見えるようになる）ことが可能となった治療です。
また、この『レーシックカメラ』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、残念ながら、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、今後の老眼の進みに関して予測することは困難です。

そのため、いつ頃カメラインレーの挿入手術をお受け頂くと良いかは一概には申し上げることが出来かねますが、老眼症状が明らかでなくても、今後老眼は進行するため、予防的にカメラを挿入することで、術後のトレーニング（慣れるのに）が楽になるかと思われます。

アレルギー性結膜炎があるという方でもほとんどの場合は、手術には支障ありませんので、宜しければ一度検査へお越し下さい。但し、アレルギー症状が重い場合には、先にアレルギー症状の治療を行ってからレーシック手術をした方が良い場合がございますことを、ご承知おき下さい。

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の手前にピントが合っている状態を「近視」といいます。
近視の場合は、角膜の屈折する力が強いため、網膜より前方で焦点が合います。
近視になると遠くの物がぼやけてしまい、はっきりと見えません。