視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2009年09月18日

[ 適応性への不安 ]
以前検査を受け、角膜不足の為見送っている者です。アマリス500Ｚレーシックというものが出たようですが、施術は可能でしょうか？
（ 31歳 ／ 女性 ）

以前検査を受け、角膜不足の為見送っている者です。
アマリス500Ｚレーシックというものが出たようですが、私でも施術は可能でしょうか？

レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果からは、角膜厚が両眼とも 471ミクロンと非常に薄いこと、さらに近視乱視度数が非常にお強いため、角膜を削る量が多くなってしまい、現在の角膜の厚さでは、治療後に角膜の強度を保つために必要とされる十分な厚さが残せないことから、角膜を削って矯正するレーシック治療 （イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療）は、安全性の面から、残念ながらお勧めすることはできませんでした。
また、アマリス500Ｚレーシック治療に関しましても、角膜を削って近視乱視を矯正する治療には変わりはないので、前回の検査の結果からは、大変申し訳ございませんが、アマリス500Ｚレーシック治療であっても、やはり治療をお勧めすることは出来ません。
尚、角膜を削らずに眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」でしたら治療をお受け頂くことができる可能性はございます。
しかし、前回の検査がかなり前のデータのため、もしフェイキック IOL手術のご希望がございましたら、再度ご予約の上、ご来院頂けたらと思います。
（但し、検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。予めご了承下さい）

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レーシック治療ミニ知識

イントラレーシックと従来のレーシックの主な違いはフラップ（角膜に作るふた）の作成方法です。
角膜にフラップを作成する際にマイクロケラトームと呼ばれる刃物を使用するのに対して、フェムトセカンドレーザーを使用するイントラレーシックでは、フラップの作成にフェムトセカンドレーザーを使用します。
このフェムトセカンドレーザーはコンピュータ制御でレーザーを照射しますので、極めて安定したフラップを作ることができます。