視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

[  検索結果へ戻る  ]

相談日：2007年10月03日

[ 施術方法 ]
約1年前に角膜が薄いということで手術はできないと言われ、諦めていました。エピレーシックやフェイキックIOLは受けられる？
（ 54歳 ／ 女性 ）

約1年前に手術を予約したのですが、角膜が薄いということで手術はできないと言われ、諦めていました。
でも技術は日々進歩するからな〜と思い久々にHPを拝見させていただいたら、エピレーシックやフェイキックIOLのことが載っていました。
そこで、以前のデータを見ていただき、私はいずれかを受けることができるかどうか教えていただきたいのです。
ことし1月に手術を予約し、昨年の10〜11月頃に静岡で角膜厚の検査をしました。
データが残っていることを期待しています。
また、このような最新情報をお知らせいただけたら嬉しかったのにと思いました。

前回の検査データからは、角膜が平均よりも薄い上に、近視度数が強く、残念ながら角膜を削って近視を回復するレーシック治療はお勧めすることは出来ませんでした。
尚、その他の治療方法としては、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」がございますが、レーシック治療よりも眼への負担が大きく、手術後の回復も考慮して、40歳以降の方には現時点ではお勧めしておりません。
近い将来には、既に老眼が出ている方でも治療をお受け頂きやすいような、遠近両用の眼内レンズの手術が普及する可能性がございますので、視力回復手術をご検討の場合は、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

Q&Aカテゴリ一覧

費用と支払い （978）

適応性への不安 （5131）

適応検査について （1557）

手術回数・時間 （1865）

治療前の不安 （2189）

施術方法 （1973）

施術の効果 （2183）

その他の相談 （4411）

レーシック治療ミニ知識

レーシック（Lasik)とは、Laser in Situ Keratomileusis「レーザーを角膜に照射し、修正する」という意味の頭文字を取った略語になります。
その名の通り、レーザー（エキシマレーザー）を使用して、眼の角膜を薄く削り、屈折力を調整して視力を回復させる手術です。
全米でのレーシックの症例数は、年間130万件以上にのぼります。
日本では2000年１月厚生労働省（旧：厚生省）に、エキシマレーザーの安全性が認められ、メガネやコンタクトに代わる第3の視力矯正方法として、注目を浴びています。