視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2012年11月01日

[ 施術の効果 ]
強度の老眼でソフトのコンタクトレンズを使用しています。レーシックで乱視と老眼を一度に治療できますか？
（ ?歳 ／ 女性 ）

強度の老眼でソフトのコンタクトレンズを使用しています。
さらに乱視があるので車の運転やゴルフの時は、よく見えずめがねを使用します。
レーシックで乱視と老眼を一度に治療できますか？
今後、白内障や緑内障になったときは、どうなるのでしょうか？

当院では老眼治療『レーシックカムラ』を行っております。
レーシックカムラは、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる（近くの物が見えるようになる）ことが可能となった治療です。
また、この『レーシックカムラ』は、近視・遠視・乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視・遠視・乱視を同時に回復することが可能です。

『レーシックカムラ』は治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方が少し下がってしまうこともございますので、カムラインレーは片眼のみに挿入します。
ただし、今までの老眼治療（ＣＫ治療やモノビジョン LASIK）には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによる『レーシックカムラ』は、遠くの見え方をほとんど下げることなく、近くの見え方を改善します。

カムラの方の眼は、遠方視力 1.0程度を目標にしているため、反対側の眼と比べると遠方はやや劣りますが、日常生活上では問題なく見えるとは思います。
尚、遠方のゴルフボールをしっかり見るためには、レーシックのみと比べるとやや劣ると思われますが、多くの方がレーシックカムラ後にゴルフを楽しまれておりますので、ご安心下さい。

老眼治療『レーシックカムラ』をお受け頂き、将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術をお受け頂くことが出来なくなるといったことはございませんので、ご安心下さい。
『レーシックカムラ』後の白内障手術は、当院や、お近くの保険診療で白内障手術を行っている一般眼科様でお受け頂くことが可能です。
尚、《カムラインレーを挿入した眼》につきましては、カムラインレーを取り出さなくても白内障手術を行うことが可能ですが、白内障の程度によってはカムラインレーが手術の視界の妨げとなる可能性もあり、その際は抜去する必要があります。

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レーシック治療ミニ知識

円錐角膜は、角膜が薄くなり、角膜の表面が円錐状に突出してくる病気です。
円錐角膜の場合、進行する度合いは人によって様々で、数ヶ月の間に進行する場合もあれば、何年もかけて進行する場合もあります。
進行するにつれ不正乱視が強くでて、多くの場合30歳前後で進行が止まるといわれています。
最悪の場合、角膜移植をしなければならないケースもあります。
「イントラ角膜リング」は、円錐角膜が原因で、レーシックでは効果が期待できない方に適した手術です。
角膜内に半円のリングを挿入して、角膜の形状を変えて近視・乱視を治療します。
以前の角膜リングの挿入は器具を用いて角膜を切開しリングを挿入していましたが、品川近視クリニックではイントラレースレーザーを用いることで、コンピュータ制御による角膜の切開が可能になり、より安全かつ正確な手術が行えるようになりました。
円錐角膜治療では最新の技術であり、最も安全な方法です。