視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2007年10月03日

[ 治療前の不安 ]
手術後、視力は回復しても眩しく感じることが多くてサングラスをつけていないといけないぐらいになると聞いたんですが・・・
（ 30歳 ／ 女性 ）

昨日検査を受けに行きました。
最後の診察の時、とても丁寧に説明して頂き、手術を受ける決心をしたのですが、今日たまたま気になる噂を聞いてしまったので、それを明確にしてからと思いメールをしました。
手術後、視力は回復しても眩しく感じることが多くてサングラスをつけていないといけないぐらいになると聞いたんですが本当ですか？
昨日の診察であたしは、手術できる中でも視力の悪さが1〜10の9レベルだから、 手術して視力が落ち着くまで3ヶ月〜6ヶ月かかると言われました。
車の運転もそれくらいできないということですか？
妊婦や授乳中の人は、確か手術できませんよね？
手術後は、視力が安定するまで妊娠してはいけないということはありませんか？

手術後は光がまぶしかったり、ぼやけた状態（ハログレア）になりやすくなっておりますが、大体１週間程度で改善されます。
尚、翌日検診後は裸眼で生活頂けますので、レーシック治療後、通常以上に日光にあたらない場所にいなければいけないということはございませんが、紫外線自体は眼にとって良いものではない為に、レーシック治療を受ける受けないに関わらず、日差しが強い時などは外出時にサングラスなどを装用されると良いかと思います。
当院では、怪我や眼をこすってしまう等のトラブルを避けるため、夜間の保護眼帯と日中の保護眼鏡を無料にて差し上げております。
怪我や埃の危険性、まぶしさからの保護の為にお使い下さい。

手術後眼の状態が安定してくるのには約３ヶ月前後かかりますが、安定していない時期には、見え方も不安定になることがございます。
尚、ほとんどの方は手術翌日から良好な視力に回復されており、運転可能な場合が多いのですが、手術してまだ間もない時期は疲れると見えにくい、夜間にクルマのヘッドライトが眩しく感じる、光がぼやけるなどの症状が出易くなりますので、あくまで運転できるか否かは本人の見え方の自覚での判断となってきますが、安全の為にも夜間の運転は１週間程度は控えて頂いております。

手術後は炎症止めの為に、ステロイド(プレドニン)を１日15ミリグラム５日間内服して頂いておりますので、レーシック治療から妊娠までは最低１週間は空けて頂いております。
但し、術後の経過には個人差がありますので、担当ドクターとご相談頂いております。内服薬終了後の妊娠は、特に問題はございませんので、ご安心下さい。

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レーシック治療ミニ知識

円錐角膜は、角膜が薄くなり、角膜の表面が円錐状に突出してくる病気です。
円錐角膜の場合、進行する度合いは人によって様々で、数ヶ月の間に進行する場合もあれば、何年もかけて進行する場合もあります。
進行するにつれ不正乱視が強くでて、多くの場合30歳前後で進行が止まるといわれています。
最悪の場合、角膜移植をしなければならないケースもあります。
「イントラ角膜リング」は、円錐角膜が原因で、レーシックでは効果が期待できない方に適した手術です。
角膜内に半円のリングを挿入して、角膜の形状を変えて近視・乱視を治療します。
以前の角膜リングの挿入は器具を用いて角膜を切開しリングを挿入していましたが、品川近視クリニックではイントラレースレーザーを用いることで、コンピュータ制御による角膜の切開が可能になり、より安全かつ正確な手術が行えるようになりました。
円錐角膜治療では最新の技術であり、最も安全な方法です。