視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2011年03月05日

[ 適応検査について ]
適応検査を受けてから即手術、というわけではない場合も検査を受けるのは可能でしょうか？
（ 23歳 ／ 男性 ）

初めてのメールになります。
現在レーシックの手術を検討しています。
私は現在、水泳をやっておりまして、昔やっていた格闘技も大分先ですが、始めようと思っています。
ホームページの説明を見る限りでは、こういった場合は、眼に対する衝撃に強いエピレーシックがいいのかな？と思いました。
そこで、無料適応検査を一度受けてみようと思うのですが、それについて質問があります。
検査の次第で手術をすることに決定した後、適応検査を受けてから即手術、というわけではない場合も検査を受けるのは可能でしょうか？
（といいますのも、私は現在会社員なので休みが即取れるわけではなく、さらに仕事がデスクワークでパソコンの画面を見る仕事なので、手術の日程やその後の検査などができることを確認しなければ手術をするのはリスクがある、という事情があります。）
ご回答、よろしくお願い致します。

当院では、レーシック（イントラレーシックやＺレーシック）以外に、格闘技などをされており、眼の怪我をする可能性が高い方や、角膜が薄くレーシックでも適していない方に対しては、ラゼックという手術方法をお勧めしております。
ラゼックは、アルコールを用いて上皮細胞層を除去し、近視乱視を治療するエキシマレーザーを照射する手術方法です。レーシックでは、フラップが手術後の怪我によりずれてしまう恐れがありますが、ラゼックはフラップ自体を作成しない手術であるため、手術後、角膜の強度に優れております。

エピレーシックは刃物を用いて上皮細胞層を切開して、近視乱視を治療するレーザーを照射する手術方法手法であり、エピレーシックラゼックはほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。ただし、エピレーシックは上皮細胞層のフラップを作成するのにエピケラトームという刃物を使うため、その重篤な合併症としては、角膜に深く切れ込んでしまう角膜実質穿孔という合併症が起こり得、その場合、重篤な視力障害を残してしまう可能性がありますので、当院ではラゼックをお勧め致しております。

検査は無料でお受け頂けます。また、手術不適応となった場合や手術をキャンセルされた場合でも、検査料カウンセリング料をはじめ、キャンセル料は頂いておりません。
術前検査のデータは３ヶ月間有効となりますので、手術は、検査の翌日から３ヶ月以内でお受け頂くことができます。
（３ヶ月経過後は、改めて術前検査をお受け頂く必要がございますので、ご了承下さい）

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レーシック治療ミニ知識

網膜にピントが合っている正常な状態を「正視」といいます。
正視（近視・遠視・乱視がない眼）では、角膜を通った光が角膜と水晶体で屈折し、網膜で焦点が合うようになっています。
これに対し、網膜の手前にピントが合っている状態を「近視」といいます。
近視の場合は、角膜の屈折する力が強いため、網膜より前方で焦点が合います。
近視になると遠くの物がぼやけてしまい、はっきりと見えません。