視力回復 レーシック 治療Q&A - 品川近視クリニック

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相談日：2007年10月17日

[ 手術回数・時間 ]
手術日は来院〜帰宅まで何時間くらいかかりますか？また術後何時間後から睡眠してもよいのでしょうか？
（ 27歳 ／ 女性 ）

12月末に検査&手術を行う予定なのですが、それに際し気になることが何点かあります。
１）目やにが出やすい（1日3回くらい取っている）が、問題ないでしょうか。
２）手術前データと手術後データは希望すればいただけるのでしょうか？
３）数年後などに出産をする際に何か問題はでないのでしょうか？
４）ドライアイで冬はかなり乾燥症状が出るのですが、ドライアイの場合、術後安定が遅くなると聞きました。
乾燥時期に手術することで視力や症状が安定しないまま視力が上がらない、ドライアイの症状などがひどくなったまま改善しないということはあるのでしょうか。
（乾燥時期の手術は避けたほうがいいのか）
５）術後加湿器を使うのは問題ありませんか？
６）アイメイクが出来なくなるのでまつげパーマを考えているのですが、手術1週間前などにかけても問題ないでしょうか？
７）手術日は来院〜帰宅まで何時間くらいかかりますか？
また術後何時間後から睡眠してもよいのでしょうか？

１）目やにが出やすい場合でも、特に眼の病気等がなければレーシック治療をお受け頂くことは可能なのですが、アレルギー性結膜炎の症状が強く出ている時などには、異物感とともに目やになどが出てきますので、そのような場合にはアレルギー性結膜炎の治療を行った上で、また眼の状態が落ち着いてから治療をお受け頂く必要がございます。
現在目やにが出やすいとのことですが、原因としては結膜炎などさまざまな場合が考えられ、詳細に関しては現在の眼の状態を診てみないとわかりかねますので、一度お近くの眼科を受診されることをお勧め致します。

２）当院では、ご希望がございましたら、カルテの情報をお渡しすることも可能です。
尚、大変申し訳ございませんが、現在、個人情報保護法により、個人情報のお渡しに関しましては、ご本人様の場合でも「個人情報の開示請求書」に必要事項を記入頂く手続きが必要となってきます。
ご来院時（手術後でも構いません）にカルテの情報をご希望の旨を、受付までお申し出下さい。
また、カルテのコピーをご希望の際には、代金として１枚 100円かかりますことをご了承下さい。

３）術後は一週間分の点眼薬を処方しております。
また、炎症防止の内服薬として、ステロイド『プレドニン』を一日15ミリグラム 5日間内服して頂いておりますので、胎児に影響を及ぼす可能性もございます。
その為、妊娠の可能性がある方や妊娠中の方への手術は行っておりませんので予めご了承下さい。
レーシック治療から妊娠までは最低 1週間はあけて下さい。
但し、術後の経過には個人差がありますので、担当ドクターとご相談頂いております。内服薬終了後の妊娠でしたら、特に問題はございません。

４）日本国内の環境であればとくに、手術するのに適さない時期というのはありません。
ドライアイの場合でも現在の眼の状態に特に問題が無ければ、ほとんどの場合はレーシック治療には支障ありませんが、症状が強い場合には、先に一般的な眼科でドライアイの治療を行ってからレーシック治療を行った方が良い場合もあります。
尚、手術後は涙の分泌が不安定になる為、もともと眼の乾きが強い方は、特に手術後、一時的にドライアイの症状が強くなりますが、涙の分泌は時間と共に改善していきます。

５）加湿器に関しましては、手術後は通常と同じようにご使用頂いても問題ありません。

６）レーシック治療前にまつげパーマをされる場合は、まつげパーマをされた１週間後から治療をお受け頂けます。
尚、治療後のまつげパーマやエクステは、最低１ヶ月間あけて頂いておりますが、実際に手術が可能かどうかは、術後の経過等によりますので、ドクターとご相談下さい。

７）レーシックの手術を受けられる場合には、術前検査、手術、翌日検査と最短で3日間のスケジュールが必要となります。
初回検査時には瞳孔が広がる目薬を使用して検査を行う為、術前検査と手術を同日に受けて頂くことはできませんのでご了承下さい。
予めご予約をされていれば、検査の翌日に手術をお受けいただけます。
1日目の検査カウンセリングは3時間程度かかります。
2日目の手術は検査も含めて2時間位です。
3日目の翌日検診は1時間程度となります。

手術は、両眼同日に手術をお受け頂くことが可能です。
手術自体の所要時間は両眼で約20分位で、術後30分程度の休息をとられた後、医師による検診を受けて頂いてからのお帰りとなります。
尚、手術後４時間は睡眠をお控え頂いております。

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レーシック治療ミニ知識

コンタクトレンズは、多くの方々に使用されている視力矯正法です。
しかし長年の使用で慣れてしまい、取り扱いが雑になってしまっているケースや誤った使い方をしているケースも多く、コンタクトレンズによる眼障害が多く報告されています。
日本眼科医会のアンケートによると、1年間に約150万件ものコンタクトレンズによる眼障害が起こっていると推測されています。