品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年05月28日 (35歳/男性)

Q.相談 3年ほど前にレーシックを受けようと梅田院にて検査したところ、左のみ軽度の円錐角膜との診断で適応外となりました。
片方だけ円錐角膜の場合、イントラ角膜リングをする場合、片方はイントラ角膜リング、片方はレーシックといった手術で視力矯正は可能になりますでしょうか?

 

A.回答 レーシック手術では角膜を削って近視乱視を治療するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック手術で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック手術はお勧めできません。
(片眼のみ円錐角膜の場合であっても、両眼共レーシック手術を行うことはできません。)
※円錐角膜がある場合には、その症状が片眼のみであっても、現在症状が出ていない方の眼にも今後症状が出る可能性がありますため、残念ながらレーシック手術をお受け頂くことはお勧めできません。

尚、円錐角膜がある方への手術方法としては、当院では『角膜リング施術』を行っております。
角膜リング施術は、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材をイントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる手術方法です。
角膜が歪んでしまっている場合には、通常、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、角膜リング施術の手術目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
また、角膜リングには、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる手術法だと思われます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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