品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2011年05月21日 (?歳/女性)

Q.相談 0.03という度の強い近視と乱視に加え、最近老眼になり、遠近両用のメガネを常用するようになったため、手術を検討しています。
心配なのは、3年保証となっている手術で、その後度が変わってメガネの買い替えのように再度高額の手術を受けるか、メガネを使用しなければならなくなることがあるのか?ということです。
また夜の車の運や早朝や夜の暗い中の犬の散歩に支障はないのか?です。
写真やゴルフも趣味でやりますので、遠近両方がみえるのは必須です。
何年ぐらい手術直後の視力を維持できるものなのか?も気がかりです。
昔受けた友人が最近朝の暗いうちは見えづらくなったといっていますので、そういうことがあるのか?ということも心配です。
ご回答よろしくお願いいたします。

 

A.回答 当院では老眼治療『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』を行っております。
レーシックカムラ(アキュフォーカス)は、角膜内に《カムラインレー》を設置することで、カムラインレーのピンホール効果により老眼を回復させる(近くの物が見えるようになる)ことが可能となった治療です。
※カムラインレーは、真ん中に小さな口径の穴が開いており、コンタクトレンズよりも小さい、直径3.8ミリ厚さ5ミクロンの黒いリングのような形をしています。
また、この『レーシックカムラ(アキュフォーカス)』は、近視遠視乱視をお持ちの方は《レーシック》を同時にお受け頂くことで、老眼と近視遠視乱視を同時に回復することが可能です。
※レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。

ほとんどの方は手術後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック手術そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック手術後に良好な視力に回復された場合でも、術後少し戻る可能性もございます。
(一般的には近視の強い方の場合の方が、近視の弱い方よりも戻りやすい傾向はあります)

また、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
残念ながらカムラインレーは、加齢による老眼進行を調整することまではできません。
そのため、レーシックカムラ(アキュフォーカス)手術をお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。(老眼鏡が必要となることがございます)
但し、カムラインレーが挿入されていることによる効果はずっと持続しますので、老眼が術後に進行した場合でもカムラインレーを挿入されていない場合と比べて、かなり老眼が回復されている状態であるかと思います。
(カメラの効果が3年というわけではございません)

また、カムラインレーを挿入した眼は、カムラインレーを挿入していない眼に比べ、少し暗く感じられますため、暗い所での読書や極端に小さい文字を読む際は、老眼鏡が必要となる場合がございます。
(明るいところでは、それほど暗く感じられないかと思われますが、暗いところでは見えづらく感じられます)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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