品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年10月29日 (37歳/女性)

Q.相談 アマリス500ZレーシックとスタンダードZレーシックの違いを教えて下さい。

 

A.回答 当院で行っているレーシック治療では、フェムトセカンドレーザーにて角膜の表面にフラップと呼ばれるフタを作り、フラップをめくって露出した部分にエキシマレーザーを照射し、角膜を削ることで光の屈折率を調節して近視乱視を矯正します。
尚、使用している機器の組み合わせによって、手術法が異なります。

【スタンダードZレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV
◇エキシマレーザー 
:Wave Light社製 Allegretto WAVE Eye−Q
(コンディションメーター搭載)

【アマリス500Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV
◇エキシマレーザー 
:Schwind社製 アマリス

スタンダードZレーシックやアマリス500Zレーシックでフラップを作成する際に使用するFEMTO LDVは最新型となっており、トップビューカメラが搭載されていますので、手術中も患者様の眼を確認しながら進行することができます。
また、フラップの位置を微調整できる機能もありますので、正確性安全性ともに優れています。
その他、機械自体が非常にコンパクトボディーのため、フラップの作成がエキシマ室で行えますので、イントラレーシックのようなイントラレーザー照射室からエキシマレーザー照射室へ歩行移動の必要がございません。
コンディションメーターはエキシマレーザーに搭載されているもので同時に測定することが可能です。
尚、FEMTO LDVは、照射エネルギーは非常に低いため、手術後に炎症や眩しい症状が出にくいという特徴があります。

また、アマリス500ZレーシックとスタンダードZレーシックの違いは、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)が異なる点が挙げられます。
スタンダードZレーシックでは、 Wavelight社製の Allegretto WAVE Eye-Qを使用します。
また、アマリス500Zレーシックでは、 Schwind社のアマリスを使用します。
Allegretto WAVE Eye-Q とアマリスの違いとしては、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いはトータルの照射時間の違いとなりますが、Allegretto WAVE Eye-Q (400Hz)とアマリス(500Hz)が同じ度数を矯正する場合、Allegretto WAVE Eye-Q は6秒、アマリスは5秒と、照射時間が短く、乾燥の影響を受けにくいため、より精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。

尚、アマリスの最大の特徴は、6次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置)が挙げられます。
Allegretto WAVE Eye-Q 含め、これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
※万が一、このような状態となった際は、角膜の厚さに問題がなければ再手術で改善させることが出来ます。
しかし、アマリスの持つ、6次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断します。
※当院ではアマリス(6次元)の他、Allegretto WAVE Eye-Q (2次元)を用いた治療を行っており、どの治療法も夜間の見え方の質はよいですが、照射位置の微妙なずれが生じた際は夜間の見え方の質の低下につながりますので、アイトラッキングの性能が良い、アマリスを用いたアマリス500Zレーシックがより質は高いかと思われます。
更に、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって角膜へのダメージを軽減します。

当院では2010年10月15日より、アマリス750Zレーシックを開始致しました。
アマリス750Zレーシックはアマリス500Zレーシックに使用しているレーザー機器の性能が更に進化(バージョンアップ)した治療法となります。
尚、従来のアマリス500Zレーシックとは、以下のような違いがございます。

アマリス750Zレーシックでは以下の機器を使用しております。
【アマリス750Zレーシック】
◇フェムトセカンドレーザー  
:Ziemer社製 FEMTO LDV 「Crystal Line」
◇エキシマレーザー 
:Schwind社製 アマリス 750S

アマリス750Zレーシックで、フラップを作成する際に使用する FEMTO LDV 「Crystal Line」は、照射エネルギーは非常に低く、また従来の FEMTO LDV は照射速度が1秒間に100万発であるのに対して、Crystal Lineでは、1秒間に500万発とより早くなっております。
従来のFEMTO LDVも照射スポットに隙間がなく、小さなスポットでの照射が可能でしたが、Crystal Lineは、より小さなスポットでの照射を実現しました。
これによって、フラップをよりスムーズに開くことが出来ますので、組織へのダメージが一層軽減されます。
非常に滑らかなフラップ作成が可能となったことによって、術後の高次収差が最小限に抑えられ、クリスタルクリアビジョンと呼ばれる質の高い見え方を追求できます。

また、角膜を削る際の機器(エキシマレーザー)のアマリス 750Sと従来のアマリスの違いとして、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、従来のアマリスも 500Hzと、当院で使用しているAllegretto WAVE Eye−Q(400Hz)と比較して、同じ度数を矯正する場合、Allegretto WAVE Eye-Q は6秒、アマリスは5秒と、照射時間が短いのですが、アマリス 750S(750Hz) の場合は3秒と、照射時間がより短く乾燥の影響を受けにくいため、更に精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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