品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年09月18日 (64歳/女性)

Q.相談 現在今年で64歳です。
昔から近視があり、コンタクトを使用しています。
老眼も出てきて、御社のレーシックカムラを知ったのですが、60歳を過ぎると近視の部分で効果が出にくい人が多いと聞きましたが、その可能性は高いですか?
通常どれくらいの視力まで期待出来ますか?
それともまた視力が落ちてしまう可能性が高いということもあるのでしょうか?
カムラインレーは片眼だけに挿入するとはどういうことでしょうか?
片眼だけが老眼治療して、その眼だけで近くを見るということでしょうか?
カムラインレーは、通常のレーシックに比べ、術後の検診日が多いですが、その理由は何でしょうか?(遠方にいるため)

 

A.回答 老眼治療レーシックカムラは、治療をお受け頂くことによって、手元の近い距離が見えやすくはなるのですが、遠くの見え方が少し下がってしまうこともございますので、両眼の手術は行わず、片眼のみの手術にしております。
ただし、今までの老眼治療(CK治療やモノビジョン LASIK)には遠くの見え方がかなり下がってしまうという欠点がありましたが、カムラインレーによる老眼治療レーシックカムラは、遠くの見え方を極端に下げることなく、近くの見え方を改善します。
また、CK治療やモノビジョン LASIKでは、左右の見え方を変える為、体質的に合わない方もいらっしゃいましたが、カムラインレーによる老眼治療レーシックカムラはそういった方でも適応になる可能性が高いのも特徴です。
(暗い所での読書や極端に小さい文字を読む際は、老眼鏡が必要となる場合がございます。)

ただし、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
残念ながらカムラインレーは、加齢による老眼進行を調整することまではできません。
そのため、老眼治療レーシックカムラをお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていくこと(ピントを合わせるための調節力が下がる)が予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。

ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後少し戻る可能性もございます。
(一般的には近視の強い方の場合の方が、近視の弱い方よりも戻りやすい傾向はあります)
当院では、予めその旨をご理解頂いた上で、手術をお受けになるかどうかを、ご自身でお決め頂いております。

カムラインレー(KAMRA Inlay )を用いた老眼治療は、約7年前から世界中で臨床実験を行っております。
当院ではカムラインレー(KAMRA Inlay)を導入し、現在までに約580症例以上行っておりますが、治療を受けられた患者様は手術1〜3ヶ月後には新聞を見る際に老眼鏡を使用する必要がなくなるまでに回復しております。
ただし、カムラインレー(KAMRA Inlay )の歴史は約7年とまだ浅く、後遺症や合併症に関しましては、今後も注意して経過をみていく必要があると思われます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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