品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年08月17日 (40歳/女性)

Q.相談 今の目の状態ですが、左目0.03、右目0.04の近視です。
極度の近視により、左目に飛蚊症があり、網膜剥離の危険性を抱えています。
お聞きしたいのは、
1)レーシックにより、近視が治った場合、網膜剥離の危険性から救われるのか。
2)このような状態でもレーシックが受けられるのか。
3)40歳を超えていて、まだしっかりとした老眼の自覚は無いのですが、この場合、レーシックよりレーシックカムラが良いのか。
この3点をお聞きしたくメールしました。
よろしくお願いいたします。

 

A.回答 1)レーシック治療では角膜を削ることによって屈折の度合いを変え、近視乱視を矯正しますが、もともとの網膜の状態が改善されるわけではございません。
もともと近視が強い方は、網膜の疾患にかかりやすく、網膜裂孔等が生じることがございます。
レーシック治療をお受け頂かない場合でも、年齢による変化として網膜剥離が起きる可能性がございますので、いずれにせよお近くの眼科にて半年か1年に一度は、定期健診(眼底検査)をお受け頂くことが大切です。
もし、レーシック治療後に眼の病気になった場合でも、点眼等による治療や、手術が行えなくなるということはございませんので、ご安心下さい。

2)レーシック治療では角膜の表面を薄く切開する際に、眼球を固定します。
その固定の際にどうしても眼に圧力がかかるため、もともと網膜に穴が開いている(網膜裂孔がある)場合には、レーシック治療でかかる圧によって、網膜裂孔から網膜剥離へと進行してしまう可能性も考えられます。
そのため、網膜裂孔がある場合(また、その疑いがある場合)には、レーシック治療前に必ず網膜のレーザー治療をお受け頂く必要がございます。
また、網膜剥離がある場合も、レーシック治療前に網膜剥離の治療をお受け頂く必要がございます。
入院の上で網膜の手術を受けられた場合は最低手術後 6ヶ月間、またレーザーの手術を受けられた場合は最低手術後 1ヶ月間は空けて頂き、眼の状態が安定 していることを確認した上で、レーシックを行う必要があります。

飛蚊症の原因の多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。
レーシック治療では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
但し、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が眼の病気によるものでなければ)、レーシック治療には支障ありませんので、手術はお受け頂けます。
しかし、手術後の飛蚊症に関しましては、既に飛蚊症がある方は、手術前に比べ飛蚊症をやや濃く感じるようになる傾向にございますので、その点をご理解頂いた上で手術をご検討頂けたらと思います。
尚、ほとんどの場合はご心配はございませんが、飛蚊症が急激に増加したり、いつもと違う見え方をするなどの症状が出た場合には、網膜剥離等の眼の病気の初期段階である場合もまれにあるため、もし見え方で急激な変化が起きるようでしたら、お近くの眼科を受診して頂くことをお勧め致します。

3)当院では幅広い年代の方が治療を受けられており、40歳代、50歳代の方も治療を受けられております。
老眼とは年齢と共に眼の調節能力が衰えて、ピントをうまく合わせられなくなる状態(眼の老化現象)のことを言います。
レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能ですが、老眼に関してはレーシック治療では回復できませんので、レーシック治療後は普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まり、老眼鏡は必要となります。
既に老眼が始まっている方がレーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。
日常生活上は遠くのものを見る際には、特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡が必要となってくるデメリットがございます。
また、手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトレンズや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。
※近視がある場合は老眼になっていても自覚し難いため、レーシック治療によって近視乱視を矯正した場合は老眼が残ることで、治療後には、普通に眼が良い方と同じ様に老眼を自覚しやすくなりますので、完全に近視を矯正した場合には、手元はある程度の見えづらさが出てくることが予測されます。
老眼に関しては、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられますが、どの程度の速さで進行するかに関しては個人差がかなり大きいため、予測することは困難です。
但し、レーシック治療によって、普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんのでご安心下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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