品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年08月10日 (28歳/女性)

Q.相談 他医院で視力のみの検査をしたところ、強い近視なので通常のレーシックよりもフェイキックを薦めると言われました。
フェイキックの方が高額ですし、手術の内容も直接中にレンズを入れるようなので不安もあり、可能であればレーシックの方がいいのかなぁと思います。
ただ、やはり適した治療の方がいいので
1)強度の近視でレーシックでも全く問題ないのか、それともやはりフェイキックの方がよいのか。
2)フェイキックの技術は確立されたものなのか。
3)現時点では強度の近眼ではレーシックが難しいが、将来的にはレーシックでも治療できるような技術になりそうなのか。
(それならばもう少し待った方がいいのかもしれないとも思うので)
以上教えいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。

 

A.回答 レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
※強度近視とは近視度数が−6.25D以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。
当院で治療を受けられた患者様の99.5%が 1.0以上の視力に回復されており、ほとんどの方は、一度の治療で良好な視力を保たれております。
手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。
眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、レーシック治療の適応とはならない場合もございます。

当院では現在、レーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を2006年12月より開始しており、治療を受けられた全ての方が良好な視力に回復されております。
尚、フェイキック IOLはイントラレーシックと異なり、眼球を切開して人工のレンズを眼内に埋め込む為、レーシック治療と比べると安全性や確実性では、まだリスクが高いかと思われます。
また、人工のレンズを埋め込むために、レーシック治療では通常起こりにくい合併症が起こることがあります。
尚、フェイキック IOLの治療自体は登場してまもなく、今後、医療の進歩と共に徐々により安全に治療を行っていけるようになる可能性はございます。

現時点で今後どのように医療技術が進歩発展していくかを予測することは非常に困難ですが、医療技術は日々進歩しており、今後、レーシック治療に使用する新しい機器や、新しい治療法が出てくる可能性はございます。
当院でも新しい治療法を導入した際は、当院ホームページ等にて告知をさせて頂きたいと思います。
治療に関しましては、その方にとってのメリットデメリットをよくご検討の上、ご自身の判断にてお決め頂くことが大切です。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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