品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年05月07日 (33歳/男性)

Q.相談 1)検査の結果、手術不可となるケースはあるのでしょうか。
あるとしたら、例えばどんな場合でしょうか。
2)レンズがアルチフレックス/アルチザントーリック(乱視入り)/アルチフレックストーリック(乱視入り)になるのはどういう場合でしょうか。
3)レンズは、一度入れたら、半永久的に使えると考えてよいのでしょうか。
4)手術をしても視力が回復しない場合もあるのでしょうか。
5)バスケットボールが顔面に当たるなど、衝撃を受けた場合にレンズが割れるようなことはないのでしょうか。
6)現在コンタクトレンズをしていると非常に目が乾くのですが、フェイキックでレンズを入れた場合に目が乾くということはないでしょうか。
7)手術後に問題があればレンズを取り出すことも可能とHPに書いていたのですが、取り出すようなケースは具体的にどういう場合が考えられますか。
また、その場合の料金はどうなるのでしょうか。
8)術後の定期健診はいくらかかるのでしょうか。
9)その他、フェイキックに関してリスクと言えるようなポイントがあれば教えてください。

 

A.回答 1)当院では現在、レーシック治療をお受け頂くことが出来ない方の治療方法として、フェイキック IOL手術を開始しており、良好な結果が得られております。
フェイキック IOL手術は検査手術とも、東京のみにて行っており、手術後も東京へ通院が必要となってきます。
また、フェイキック IOL手術は眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、挿入するのに十分なスペースがあるか、角膜の細胞の数が充分あるか等、様々な検査を行った上で、治療ができるかどうかの判断を行っておりますので、もし治療のご希望がありましたら、一度検査へお越し下さい。
尚、検査の結果によっては、フェイキックIOL 手術もお勧めできない場合もございます。
予めご了承下さい。
フェイキック治療は眼の病気(角膜瞳孔虹彩ぶどう膜網膜の疾病、白内障など)がなく、20歳以上、45歳以下の方が対象となります。
術後の経過によっては通院回数が増える可能性もございますため、残念ながら遠方の方に関しては、フェイキック IOL手術は現時点ではお勧めしておりません。

2)眼の状態によって、どちらのレンズが適しているかは異なってきますので、当院では眼の状態を詳細に検査させて頂いた上で、より良い結果が出るレンズを選択させて頂いております。

4)フェイキック治療は、ほとんど全ての近視乱視が適応となります。
遠視の治療も可能です。
当院では、フェイキック IOL手術を2006年12月より開始しており、現在までに約 400症例以上行っておりますが、全ての方が良好な視力に回復されております。

5)フェイキック IOL手術後、衝撃でレンズがずれることがあると言われています。
フェイキック IOL手術後、眼の状態が安定すれば、特に日常生活上は支障はございませんが、格闘技など眼の怪我をする危険性が高いスポーツは傷口が開くなどの危険性もあるため、原則としてお勧めできません。
尚、眼に衝撃が加わらないようなスポーツでしたら、眼の状態が安定してからは行って頂くことは可能です。
一般的な目安としては汗が眼に入るようなジョギング等の軽い運動は、手術の1週間後から可能とさせて頂いております。

6)フェイキック IOL手術に関しましては、手術後は涙の分泌が特に低下するということはございませんが、涙の分泌が改善するということでもございません。
ドライアイに関しては、フェイキック IOL手術をお受け頂いた後でも、ドライアイに対する点眼等の治療をお受け頂くことが大切かと思います。

3)7)
眼内レンズは数十年の歴史があり、基本的には劣化(古くなること)による交換の必要は無いものと考えられております。また、長期的にもレンズそのものが濁ったりするということは無く、安全であると考えられております。
ほとんどの方は挿入したレンズは特に交換する必要はございませんが、非常にまれに体質的にレンズが合わない場合や、度数が合わない場合などには、交換する必要が出てくる場合もございます。

フェイキック IOL手術に関しましては、特に最も怖い感染症については起こる時期もだいたい決まっていて、不安定な状態である術後 1週間が最も起こりやすいと言われています。
また、その次に起こりやすい期間は、術後 1ヶ月以内です。
また、他の合併症につきましても、通常、術後の状態が安定するまでに起きやすいと考えられますが、通常、手術後1年経ちますと、状態は落ち着いてきますので、当院ではその間(1年)をフェイキック IOL手術の保障期間とさせて頂いております。
フェイキック IOL手術後、保障期間内は当院での検査診察挿入したレンズの抜去手術代は、無料となっております。
※レンズの抜去後に新しいレンズを挿入する場合は、別途新しいレンズ代をお支払い頂いております。

8)保障期間以降の診察代(お薬代も含む)は、 5000円(税込)となっております。

9)フェイキック IOL手術は眼球を切開して眼球内に人工のレンズを挿入する手術であるため、角膜をレーザーで削って近視乱視を矯正するレーシック治療と比較すると、感染症や白内障、緑内障等のリスクが少し高くなります。
当院で手術の際に使用するレンズの歴史は約20年ありますが、すべての合併症を把握することは不可能となっておりますので、大変注意して経過をみていく必要があると思われます。
フェイキック手術では、ほとんどの近視乱視遠視の治療が可能ですが、残念ながら老眼の治療はできません。
現在、既に老眼が始まっていらっしゃる方は手術後も老眼鏡が必要となってきます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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