品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2010年05月05日 (?歳/女性)

Q.相談 コンタクト歴30年。
最近、近くが見えにくくレーシックを考えていたが、近くは見えないということで躊躇していた。
両方クリアになるのなら是非と思ったが、体験者の男性はなぜ元は同じ0.1だったのに左0.6 右0.2と異なる結果になったのか?
また、将来白内障になったときにはレンズ挿入済みなので治療はできなくなるのか?

 

A.回答 当院では2009年10月より、近視遠視乱視をお持ちの場合で老眼治療カムラインレー(KAMRA Inlay )をご希望の方の治療法として、レーシックの手術とカムラインレーの手術を同時に行うレーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )という治療法を開始を致しました。
レーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )は、レーシックで屈折力を調整して近視遠視乱視を回復させると同時に、角膜内にカムラインレー(KAMRA Inlay )を挿入し、老眼を解消することができます。
これまでのレーシック治療では老眼の症状がある方は老眼鏡が必要になる場合がありましたが、この治療の登場により術後は老眼鏡を使用する頻度が少なくなり、快適な生活が可能となります。

レーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )は、利き目ではないほうの眼にカムラインレー(KAMRA Inlay)を挿入しますが、角膜内に挿入するカムラインレー(KAMRA Inlay )はコンタクトレンズよりも小さい直径3.8ミリ厚さ 5ミクロンの黒いリングのような形をしており、真ん中に開いている小さな口径の穴のピンホール効果によって、遠くの見え方を余り落とさず近くの物が見えるようにする治療法です。
※レーシック治療は両眼行いますが、カムラインレーを挿入するのは片眼となります。
今までの老眼治療には、CKやモノビジョンLASIK がありましたが、遠くの見え方が下がってしまうという欠点がありました。
しかし、カムラインレー(KAMRA Inlay )による老眼治療は、遠くの見え方を極端に下げることなく、近くの見え方を改善します。
また、CKやモノビジョンLASIK では、左右の見え方を変える為、体質的に合わない方もいらっしゃいましたが、カムラインレー(KAMRA Inlay )による老眼治療はそういった方でも適応になる可能性が高いのも特徴です。
手術1〜3ヶ月後には新聞を見る際に老眼鏡を使用する必要がなくなる( 0.5ほど)までに回復しております。
ただし、角膜の状態によっては、レーシック+老眼治療(KAMRA Inlay )をお受け頂くことが出来ない方がいらっしゃいますので、まずはお気軽に適応検査にご来院頂くことをお勧め致します。

カムラインレー(KAMRA Inlay )は術後、取り出すことも可能です。
将来的に白内障や緑内障などの眼の病気になった場合でも、病気の治療手術をお受け頂くことが出来なくなるといったことはございませんので、ご安心下さい。
尚、老眼の進行自体は一種の老化現象であるため、今後加齢と共に徐々に進むことが考えられます。
残念ながらカムラインレー(KAMRA Inlay )は、加齢による老眼進行を調整することまではできません。
カムラインレー(KAMRA Inlay )をお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていく(ピントを合わせるための調節力が下がる)ことが予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
当院では、予めその旨をご理解頂いた上で、ご手術をお受けになるかどうかを、ご自身でお決め頂いております。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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