品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年09月17日 (56歳/女性)

Q.相談 乱視、近視、先天性の白内障があり、最近老眼もでてきました。
遠近両用眼内レンズで乱視から全部改善できますか?
以前相談したときに白内障の手術を先に受けてくださいとの返事がきました。
どうして?と思ったのですが、一回でもすむんですよね?

 

A.回答 レーシック治療では近視乱視を矯正することは可能なのですが、白内障などで眼の病気がある場合には、残念ながら回復の度合いは限られてきます。
また、白内障がある状態でレーシック治療を行ってしまった場合には、その後近視乱視が矯正されても、白内障の進行により眼の状態が変化して、視力が低下して来る可能性が高いため、残念ながら、現状ではレーシック治療をお勧めすることは出来ません。
尚、白内障の手術後に近視乱視が残っている場合には、それをレーシック治療で矯正することは可能です。
ただし、レーシック治療では老眼を回復できませんので、既に老眼が始まっている方がレーシック治療をお受け頂いた場合には、同年代の、既に老眼が始まってしまっている方と同じような状態になります。日常生活上は遠くのものを見る際には特にコンタクトレンズや眼鏡は必要なくなるかと思われますが、手元の細かいものなどを見る際には、老眼鏡は必要です。
(手元の見え方に関しての違和感の目安としては、現在お使いのコンタクトや眼鏡を装用したまま、手元を見た際に感じる違和感に近いかと思われます。)
尚、白内障が認められる方に関しましては、遠近両用白内障手術がございます。

当院(東京)では、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)を開始致しました。
白内障手術は濁った水晶体を摘出し、残した水晶体が入っていた支え(水晶体嚢)に透明な代わりのレンズ(眼内レンズ)を入れる手術ですが、従来の白内障手術で使われているレンズは、単焦点眼内レンズ(1つの焦点しか合わないレンズ)のみだったため、手術後、遠くは見えるが手元のものを見る際には老眼鏡が必要でした。
しかし、この新しいタイプのレンズ、マルチフォーカルレンズは遠くと近くと両方の焦点を合わせることが可能となり、老眼鏡の使用頻度を減らすことが出来ます。
尚、遠近両用白内障手術(マルチフォーカルレンズ)は、白内障で濁った水晶体を摘出し眼内レンズを挿入する手術ですので、45歳以上〜70歳未満の方で、現在白内障があり、遠視または近視(-8D 以上)をお持ちの方が手術の対象となります。
また、乱視を治すことはできないため、乱視1.0D以内の方を対象としております。
既に白内障の手術をお受け頂いている方は、遠近両用白内障手術の対象とはなりませんので、ご了承下さい。

尚、マルチフォーカルレンズ(遠近両用白内障手術)は、老眼の進行を止めるものではありません。
マルチフォーカルレンズ(遠近両用白内障手術)をお受け頂いた場合でも、年齢を重ねることで老眼が今より強くなっていく(ピントを合わせるための調節力が下がる)ことが予想されますので、それに伴い見え方も変わっていくことが予想されます。
また、マルチフォーカルレンズ(遠近両用白内障手術)もレーシック治療と同様に、その時点での近視を矯正することは可能ですが、近視の進行の予防となるわけではないため、治療にて良好な視力に回復された後も、近視の進行によって視力が低下する可能性はございます。

実際に治療が可能かどうかは、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
上記をご覧頂きまして、マルチフォーカルレンズ(遠近両用白内障手術)のご希望がございましたら、お電話にてご予約の上、検査にお越し頂ければと思います。
(詳細な検査の結果によっては、治療をお受け頂くことが出来ない場合もございますことを、ご了承下さい。)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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