品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年09月07日 (25歳/男性)

Q.相談 先日、検査を受け、診察の時に、ハローやグレアが出やすい目であると言われました。
具体的にどういう目なのかを教えていただけませんでしょうか。
また、視力等目の状態はその日の調子で微妙に変わると思うのですが、そういった違いは手術にはあまり影響は出ないのでしょうか。
私の目はハローやグレアが出やすい目であり、アマリス500Zレーシックをお勧めしますといわれました。
そして、ハローやグレアが出やすいといわれ、ウェーブフロントを使用した治療も気になっております。
HPには「当院では、必要に応じてウェーブフロントにも対応していますので、高次収差が強く、ウェーブフロントを使用した治療が必要な場合は無料で提供しています。」とかかれてありますが、私の目の場合はウェーブフロントを使用した治療も必要でしょうか?
もしくは、ウェーブフロントを使用するほどでもないのでしょうか。
お返事よろしくお願いいたします。

 

A.回答 視力に関しましては、その測定方法(部屋の明るさや視力表などの距離など)に基づいて測定されておりますが、視力等の自覚的なデータはその時の体調などによって変化するため、通常治療を行う場合には、その他の他覚的なデータ(眼の疲れや緊張を取って測定した正確な近視乱視度数)を基にして治療を行い、尚且つ治療当日も、再度治療前に検査を行い、眼のチェックを致します。
再度、手術当日も手術前に視力検査も行いますが、その時の結果によって治療方法が大幅に変わってしまったりするということはございませんので、ご安心ください。

レーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正しますが、矯正される範囲が瞳孔の大きさよりも小さい場合には特に夜間、瞳孔が開いた時に見え辛い症状が出やすくなっております。
治療後間もない時期には瞳孔径の大小に関わらず、ハロやグレアは殆どの方は感じますが、通常は時間の経過と共に徐々に改善していきます。
術後どの程度のハログレアが発症するかはわかりませんが、暗所瞳孔径が右眼7.95o、左眼7.84oと大きいため、ハログレアが残存する可能性がありますが、日常生活に支障をきたすほどハログレアの症状が残存することは非常にまれで、殆どの場合は日常生活気にならないレベルまで改善していきます。
尚、イントラレーシック治療や Zレーシック治療でも、従来のマイクロケラトームを用いたレーシック治療と比較して少ないとはいえ、ハロやグレアは、手術後は最初は必ず出ます。
その出方に関しては、元の治療前の近視乱視度数が強ければ強いほど強く出、また改善にも時間がかかる傾向にございます。

当院では、「イントラレースFS60レーザー」や「FEMTO LDV」と呼ばれるフェムトセカンドレーザーにより、実質層部分を露出するようにフラップを作成し、ウェーブフロントアナライザーをリンクさせた、「Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blueline 」又は「アマリス」というエキシマレーザー装置でレーザーを照射して、近視、乱視、遠視を矯正しております。
Allegretto WAVE Eye−Q 400Hz blue lineとアマリスの違いとしては、周波数の違いとしてあげられます。
周波数の違いは、トータルの照射時間の違いとなりますが、Allegretto WAVE Eye-Q 400Hz blue line( 400Hz)とアマリス( 500Hz)が同じ度数を矯正する場合、Allegretto WAVE Eye-Q 400Hz blue lineは 6秒、アマリスは 5秒と、照射時間が短く、乾燥の影響を受けにくいため、より精度の高い照射が可能となっております。
※照射時間が長い場合には、術中の乾燥により、レーザーの効果が強く出てしまい、過矯正気味になることがあります。

尚、アマリスは2段階の照射レベルを融合させることで、より早くより正確なレーザー照射を実現し、照射時間の短縮によって、角膜へのダメージを軽減します。
また、アマリスの最大の特徴は、5次元アイトラッキング(眼球自動追尾装置) が挙げられます。
AllegrettoWAVE Eye−Q 400Hz blueline含め、これまでのエキシマレーザーのアイトラッカーは2次元のものが多かったのですが、2次元のアイトラッカーでは眼の傾きも平面の動きとして認識してしまう為、眼が傾いた状態で照射した場合、照射位置がずれることがあります。
しかし、アマリスの持つ、5次元全ての動きを察知できるアイトラッカーは、眼の傾きにも対応でき、正確な照射位置を瞬時に判断致しますので、より安全に、より安心して治療をお受け頂くことが可能かと思われます。

当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してレーシックの適応検査時にウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。
当院では患者様の利便性を考えて一緒の日に行っております。※ウェーブフロントアナライザーとは「眼球の細かい歪みなどを測定する検査機器」のことです。
当院で使用しているエキシマレーザーは、ウェーブフロントアナライザーで測定したデータをそのまま使用して照射する、ウェーブフロント ガイディッド照射と、ウェーブフロントの検査の結果を参考としつつも、それだけのデータを使用するのではなく、角膜の形状などのデータも入力して照射をする、ウェーブフロント オプティマイズド照射と呼ばれる照射方式等がございます。

当院では患者様にとって最善の結果が出るべく、治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロント ガイディッド照射が最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。
尚、前回のウェーブフロントアナライザーの測定結果では、角膜の歪みが比較的小さく、ウェーブフロントアナライザーで測定した結果をそのまま用いてウェーブフロントガイディッド レーシックで照射を行った場合は、角膜を削る量が増えてしまい、尚且つ、ウェーブフロント オプティマイズドレーシックの効果とほぼ変わらないことが考えられることから、今回はウェーブフロント オプティマイズド レーシックによる治療を予定しております。
当院では様々な検査を行い、そのデータに基づいて、その方にとって最善の結果が得られるような治療を提供させて頂いております。
また、治療に関してご心配なことがございましたら、治療当日も再度治療前に検査診察がございますので、その際に何でもご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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