品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2009年07月23日 (48歳/男性)

Q.相談 今、48歳の男性です。
以前(20代の前半)に左目が円錐角膜と診断されました。
現在の視力は0.2である程度安定しています。
右目は0.6で乱視が少し入っていますが、裸眼でも何とか見えています。
この状態で手術は可能ですか?
また、その際の費用はどれくらいになりますか?

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック治療で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック治療はお勧めできません。
また、円錐角膜の症状が片眼のみであっても、現在症状が出ていない方の眼にも今後症状が出る可能性がありますため、残念ながらレーシック治療をお受け頂くことはお勧めできません。
尚、円錐角膜がある方への治療方法としては、当院では『角膜リング』を行っております。
角膜リングは、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材をイントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる治療方法です。
角膜が歪んでしまっている場合には、通常、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、角膜リングの治療目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ矯正することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、レーシックほどの矯正精度はありませんので、手術後も幾分か近視乱視が残るため、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることと思われます。
このため、もしコンタクトレンズである程度視力が出て生活上問題が無いようでしたら、あまり角膜リングはお勧めではございません。
(コンタクトが装用できる方は、角膜リングよりもコンタクトの方が視力の改善がよいため、手術不適応とさせて頂いております。)

角膜リングは、円錐角膜が進行している状態でコンタクトレンズ不耐症の方に望ましい治療方法で、18歳以上の方であれば年齢の上限制限はございません。
ただし、実際に角膜リングが可能かどうかは、現在の眼の状態を詳細に検査してみないとわかりません。
カウンセリング検査は無料ですので、宜しければ一度検査にお越し下さい。
(検査の結果によっては、手術が適さない場合もありますことをご了承下さい)

尚、通常のレーシック治療であれば、手術後の術後検診はお近くの眼科を紹介させて頂くことが可能ですが、角膜リングをお受け頂く場合は、検査手術をはじめ、術後検診も東京への通院が必要となります。
《角膜リングの術後検診》
手術翌日(3日後) 1週間後(2週間後)1ヶ月後(2ヶ月後)3ヶ月後6ヶ月後1年後その後 1年毎となります。
※術後の経過によっては通院回数が増える可能性もあるため、残念ながら遠方の方に関しては、角膜リングは現時点ではお勧めしておりません。

角膜リングの適応検査をお受け頂くにあたって、コンタクトレンズをご使用中の方は、“検査”の前はコンタクトレンズの装用を一定期間中止して頂いております。
検査後は手術当日まで、コンタクトレンズの装用が可能です。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフト(近視遠視)は、検査の7日以上前から、装用を中止して下さい。
ソフト(乱視)とハードは、検査の14日以上前から、装用を中止して下さい。

角膜リングの治療費は、使用する補強材(角膜リング)が非常に高価なものとなるため、大変申し訳ございませんが、片眼あたり25万 3000円(税込)となります。

角膜リングは交通費補助制度の対象となりません。
予めご了承下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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