品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年11月20日 (25歳/女性)

Q.相談 3年前にギランバレー症候群にかかり、数日間だけ、顔半分にも麻痺がきて、当時はまぶたもしっかり閉じなくなったり目の動きが左右で少しだけずれているとか言われたことがあります。
治療により普通に今は動きますが、レーシックをやる際、その影響による問題などは何か考えられますか?
ひどいドライアイですが、やはり、術後はさらにひどくなり、それによって視力が安定しにくいのでしょうか?
(ドライアイで角膜に傷があったこともあり眼薬で改善させました)
5年ほど前から2年半位、ソフトレンズをしていましたが、ある日から装用中もやがかかったようになり外す時にすごく痛いという状態が何度か続き、眼科でたまにソフトレンズで角膜がにごる人がいるのでそれではないかと言われたことがあります。
ハードレンズに変えたら問題なくその後モヤがかったこともないのですが、レーシックをする上で問題は考えられますか?
角膜を削って薄くなることで、何か問題は起きないのでしょうか?
フラップの跡は残ると聞いたのですが、そのせいで制限されることはありますか?
インターネットでモヤがかっている、視力がでない、ハログレ、炎症などの書き込みをいくつか目にしたのですが、どのくらいの割合でそのような問題がおこるのでしょうか?
また、術式によっても起こる確率は違うのでしょうか?
どのような人に問題が起こりやすいということはありますか?
将来、何十年か経ってから、何か問題が起こる可能性はありますか?
飛蚊症がありますが、何か影響は考えられますか?
小学生のころ右目に石がぶつかってから(眼はつぶった状態で)、少しまぶたが重いような感覚があります。
眼科で特に問題があるといわれたことはなく、なぜかはわからないのですが、レーシックをする上で、何か影響はあるでしょうか?
5年ほど前、原因不明の眼底出血をしたことがありますが、その後治り特に症状や問題はないのですが、何か影響はあるでしょうか?

 

A.回答 ギランバレー症候群の既往がある場合でも、完治後、現在の眼の状態に問題がなければレーシック治療をお受け頂くことは可能です。実際に治療が可能かどうか、どの位の視力回復見込みがあるかは、角膜の厚さと近視乱視度数等によっても異なってきますから、検査をして現在の眼の状態を詳細に調べてみないとわかりかねます。
当院ではドライアイ等でコンタクトレンズの装用が困難な方が、数多く治療を受けられており、良好な結果が得られております。
尚、ドライアイがある場合には、レーシック治療に支障がない場合と、先に一般的な眼科でドライアイの治療を行ってからレーシック治療を行った方が良い場合とがあります。
そのため、当院では手術前の検査にて、角膜の乾燥状態を調べる検査を行っており、ドライアイが非常に強い場合には、ドライアイの治療をお受け頂いた後にレーシック治療をお勧めする場合もございます。
ご了承下さい。
また、レーシック治療後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、手術後はしばらく乾燥症状が強くなりますので、その間は点眼薬等によるケアが必要となってくる可能性がございます。
通常は時間の経過と共に徐々に改善してくるのですが、手術前と涙の分泌量がほぼ同等になるには約 6ヶ月から12ヶ月程かかります。
尚、手術前からドライアイの傾向がある場合には、最終的に手術前とほぼ同等の涙の分泌量に改善した場合でも、もともとのドライアイが治るというわけではないため、治療によって視力を回復した後も、やはり、乾燥に対する点眼等の治療が必要となってくるかと思われます。

現在の眼の状態に関しましては文面のみでははっきりとは分かりかねますが、角膜の濁りに関しては、レーシック治療に支障がある場合と、特に問題がない場合とがございますため、実際にレーシック治療をお受け頂くことが可能かどうかに関しましては、正確な判断は当院にて詳細な検査をお受け頂かないとはっきりとはわかりません。
薄くなるとどのようになるかと言うことですが、角膜が極端に薄くなりすぎますと、組織的に強度が低下することで、ゆっくりと徐々に近視が進行し、その近視は眼鏡やコンタクトで矯正できないという状況が、非常にまれですが生じる可能性があると言われています。
通常フラップの厚さは、角膜が薄い方の場合、90ミクロンでつくりますから、90ミクロン+250ミクロンとなり、最低340ミクロン残す必要があります。
但し、万が一の追加矯正の可能性も考えて、当院ではある程度ゆとりをもって、約400ミクロン弱角膜が残らない方には治療をお勧めしておりません。
フラップは戻した直後から角膜の細胞の陰圧(引っ張る力)により接着し、通常、1週間程でほぼ安定し、その後、角膜の上皮細胞が再生することにより3ヶ月程で更に強く接着します。
但し、角膜の表面のみが再生する為、上皮細胞下のフラップが密着するというわけではありませんので、強度的には手術前と全く同じというわけではありませんが、フラップが安定すれば、通常の生活で眼をこすったりしてずれるということはありませんので、ご安心下さい。
フラップの切開部位に関しては、眼科医が顕微鏡で診て分かるレベルでの痕は残りますが、通常肉眼では切開した痕は分かりません。
尚、手術後眼の状態が安定すれば通常の日常生活で支障をきたすことはございませんが、レーシック治療を受けられた方の場合、眼の強度的には若干弱くなっている為、本格的な格闘技をされることはお勧め致しません。

治療に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
レーシック治療後には光が散乱したり、滲んだりして見える、ハログレアという症状が最初は必ず出ます。
手術後、ハログレア症状は時間の経過と共に徐々に改善していき、多くの場合は、手術3ヶ月〜6ヶ月後にはほとんど気にならないレベルに落ち着いていきます。
ただし、瞳孔の大きい方や近視の強い方では、まれに残る方がいます。

エキシマレーザーで人間の近視治療が行われるようになって約20年になりますが、レーザーの影響で10年後20年後に何か悪いことが起きていることは全くありません。
また、原理的にも安全と考えられるため、現在、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。

飛蚊症の原因は多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。
レーシック治療では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
但し、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が眼の病気によるものでなければ)、レーシック治療には支障ありません。
飛蚊症は、ほとんどの場合は問題ありませんが、網膜剥離などの病気の前兆で出る場合もありますから、急激に飛蚊症の症状が悪化したような場合には、できるだけ早めにお近くの眼科もしくは当院に受診して頂くことをお勧め致します。

手術の際には、まぶたが閉じてしまわないよう眼を開かせる器具を使い、大きく開けて固定します。中心周辺部を見て頂ければ、眼球追尾装置が作動し、自動的に眼球中心部にレーザー照射されます。
数十秒間で照射は終了します。

少しまぶたが重い感じが、以前石がぶつかったことと関係しているかは文面のみでははっきりとしたことは言えませんので、検査にいらした際に、眼に何か病気がないか確認させて頂きたいと思います。
レーシック治療は角膜の厚さと近視乱視度数を基に、その他の眼の状態に問題が無い場合にお受け頂けます。詳細な検査の結果、眼底等に何らかの異常が認められた際にはレーシック治療をお受け頂くことができない場合もございますことをご了承下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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