品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年11月02日 (31歳/女性)

Q.相談 検査をして、レザックしか受けられませんと言われたのですが、レーシックをあなたの目の状態で受けたら失明します、と診察のときに言われて、レザックを進めていただきましたが、では、レザックなら受けても絶対に失明はしないということですか?
それと、レザックを受けて視力アップしなかった場合、またメガネとコンタクトの生活になりますよね?
でそうなると普通にコンタクトを今までどうりにつけることはできますか?
あと、レザックを受けて失敗したら目の状態はどうなるんですか?
レザックを受けた方での失敗例はどのくらいですか?
成功の割合はどれくらいですか?

 

A.回答 エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられる為、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。
日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。
また、当院で行っておりますレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療)で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果からは、近視乱視度数が強いため、また角膜厚が右眼473ミクロン、左眼496ミクロンと薄いため、現在の角膜の厚さでは、治療後に角膜の強度を保つために必要とされる十分な厚さが残せないことから、イントラレーシックおよび品川エディション最高級スーパーイントラレーシック治療は、安全性の面から残念ながらお勧めすることはできませんでした。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、1度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。

レーシック治療のメリットとしては、近視乱視を短時間で治療することが可能であり、眼鏡やコンタクトレンズから開放されることがありますが、デメリットとしては必ずしも1回の治療で全員が1.0以上になるとは限らないという点が挙げられます。
技術の進歩により、視力が回復する割合というのは徐々に高くなってきており、当院では、1回の治療で1.0以上になる確率は99.7%と非常に良好な結果が得られております。但し、現在の医療技術では必ずしも1回の治療で1.0以上に回復するとは限らない場合がある、というのが現状です。
そうしたレーシック治療のメリットデメリットをよく検討して頂いて、ご自身で治療を受けられるかどうかを決められると宜しいかと思います。

手術をお受け頂いた後でも、手術 1ヶ月後からコンタクトレンズの装用は可能です。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。

当院では角膜の厚さが足りずイントラレーシック治療をお受け頂くことができない方に対して、より薄いフラップを作成して治療を行う、ラゼック治療を行っております。
通常、イントラレーシック治療では約 100ミクロンの厚さのフラップを作成しますが、エピレーシック治療ラゼック治療では、より表面の角膜上皮細胞層と呼ばれる部分(約50ミクロン)を剥離して近視乱視を矯正するレーザーを照射して治療を行います。
角膜上皮細胞層を特殊プラスチック製の刃物を使用して剥離する方法がエピレーシック治療です。
また角膜の形状によっては刃物を使わないほうが良いと判断した場合には、薬品(アルコール) を使用して上皮細胞層の接着をゆるくして剥離するのですが、その方法がラゼック治療と呼ばれます。
基本的にはエピレーシック治療ラゼック治療ともに、同じ角膜上皮細胞層を剥離して、近視乱視を治療するレーザーを照射する治療方法であり、ほぼ同じ手術方法であると考えて頂いて結構です。
尚、エピレーシック治療ラゼック治療共に、手術3ヶ月後の平均視力は 1.5以上と、イントラレーシック治療と同様に良好な結果が得られておりますが、エピレーシック治療ラゼック治療共に、手術後の視力の回復には時間がかかることや、手術後数日間は痛みが伴うことがイントラレーシック治療とは異なってきます。
また、イントラレーシック治療の場合は、手術翌日からはある程度安定した視力が得られ、また痛みもほとんどないため、治療翌日もしくは翌々日からの仕事への復帰は可能ですが、エピレーシック治療ラゼック治療では手術後視力の安定に時間がかかることや痛みを伴うことなどから、手術後 4日間はお仕事をお休みできる時期に治療をお受け頂くことをお勧めしております。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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