品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年10月17日 (36歳/男性)

Q.相談 現在36歳です。
16歳のときに左眼のみ円錐角膜を発症しました。
その後、角膜移植手術を受け、以降は円錐角膜の発症は左右ともにありません。
角膜移植後、左眼に関してはハードコンタクトでのみ矯正できる強度の近視となっております。
一方右眼に関しては、15歳以降現在まで、特殊な事情のない普通の近視(0.1程度)だと思います。
私としては、出来れば両眼、それが不可能な場合は右眼のみのイントラレーシックを受けたいと考えています。
しかし他院からは、左眼の過去の円錐角膜の理由で、右眼含め一切の施術は出来ないと回答を受けてしまい、現在途方に暮れています。
貴院では、どのようにご対応できますでしょうか。
ご回答のほど、宜しくお願い致します。

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック治療で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック治療はお勧めできません。
また、円錐角膜がある場合には、その症状が片眼のみであっても、現在症状が出ていない方の眼にも今後症状が出る可能性がありますため、残念ながらレーシック治療をお受け頂くことはお勧めできません。
尚、円錐角膜がある方への治療方法としては、当院では『角膜リング』を行っております。
角膜リングは、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材をイントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる治療方法です。
角膜が歪んでしまっている場合には、通常、眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、角膜リングの治療目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ矯正することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
また、角膜リングには、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる治療法だと思われます。
但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、イントラレーシックほどの矯正精度はありませんので、手術後も幾分か近視乱視が残るため、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることと思われます。
このため、もしコンタクトレンズである程度視力が出て生活上問題が無いようでしたら、あまり角膜内リングはお勧めではございません。
また、角膜移植手術を行うと、円錐角膜自体の問題ではなくて、移植した角膜によって形が微妙にゆがんで、それによって円錐角膜ほどではなくても、視力が完全に出づらい状態にありますので、それを角膜内リングで治すことは申し訳ございませんが難しいかと思われます。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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