品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年10月04日 (39歳/男性)

Q.相談 適応検査で先生より角膜が薄いとのことで手術できないと聞き、ショックで頭が真っ白になり、聞きたいことが聞けなかったので改めて聞きたいことがあります。
1)薄い角膜は今後、再生する(厚くなる)のか?
2)どちらの目が薄かったのか?
3)仮に片方のみ薄かった場合、もう片方を手術したら生活に支障が出るのか?
4)その日の体調により、角膜は厚くなったり薄くなったりするものなのか?

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、検査結果からは、両眼とも近視乱視度数が非常に強いため、角膜を削る量が多くなってしまい、現在の角膜の厚さでは、治療後に角膜の強度を保つために必要とされる十分な厚さが残せないことから、角膜を削って矯正するレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療)は、安全性の面から、残念ながらお勧めすることはできませんでした。
コンタクトの長期間の装用によって、角膜が薄くなることも有り得ると言われておりますが、角膜の厚さは多くの場合は生まれつきの個人差によるものです。
また、角膜の厚さは、加齢などによって厚くなったり、薄くなることはありません。
また、角膜の厚さに関しては、残念ながら厚さを増やすことはできません。
尚、当院では角膜の厚さが足りず、レーシック治療をお受け頂くことができない方に対して、現在、眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する『フェイキック IOL手術』を行っておりますが、検査結果では眼球内の人工のレンズを挿入するスペースが狭いため、現時点ではフェイキック IOL手術もお勧めすることは出来ません。
今後、医療技術の進歩によって、安全に治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性がございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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