品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

最大5万円割引 特別クーポンはこちら

Q&A

【BACK】

2008年07月30日 (34歳/男性)

Q.相談 今月、検査を受診し、角膜が薄いと言うことでラゼックを進められました。
ただ、インターネット等で色々調査したところ、ラゼックはアルコールを使うことに関して、リスクが大きい(将来的な安全が保障されていない)と言うことが書いてあったので、同じように角膜が薄い人が受けられるエピレーシックのほうがよいかなと感じてました。
ただ、本日電話をさせていただいたところ、エピレーシックも難しいとの結果をいただきました。
私としては、自分の眼にとって一番リスクのない方法、将来的に安全な方法をとりたいと思っております。
そこで、ラゼックとエピレーシックに関して、私の眼にどれほどのリスクがあるか(エピレーシックはなぜNGなのかという点を含めて)、それぞれ教えていただきたく思っております。
特に、2つの手術でリスクがあると言われている、手術した場合の角膜の薄さ、将来的に角膜混濁は大丈夫か、眼圧など眼の病気に対して将来的に問題ないか、また、眼鏡などの視力矯正をしないといけなくなる確率等を中心にを教えていただきたく思っております。
また、ラゼック手術とエピレーシック手術、コンタクトをずっと使用する、という3点に対して、眼にとってどれが安全なのか、リスクのない順位を眼科医の立場で教えていただきたく思っております。
お手数をおかけしますが、手術をするのであれば、1週間休まないといけない都合上、来週末には受診したいと考えております。
すみませんが、早めに回答いただきたく、よろしくお願いいたします。

 

A.回答 角膜の表面の上皮細胞層のみのフラップを作成する治療方法として、エピレーシック治療ラゼック治療がございます。
エピレーシック治療は、刃物を用いて上皮細胞層を切開する手法であり、ラゼック治療はアルコールを用いて上皮細胞層のフラップを作成致します。
エピレーシック治療ラゼック治療ともに手術後3ヶ月後の結果は平均視力が1.5以上と、イントラレーシック治療と同様に良好な結果が得られており、最終的な結果はエピレーシック治療ラゼック治療の間で特に差はございません。

また、特に手術後間もない時期はエピレーシック治療ラゼック治療ともに回復に時間がかかり、初期には痛みを伴いますが、当院ではラゼック治療でアルコールを使用する際にはアルコールの使用そのものはごく短時間の使用であり、当院でお受け頂いた方に関しては、特にアルコールの使用によって、エピレーシック治療ラゼック治療の間で痛みや回復の早さに差はございません。
エピレーシック治療よりラゼック治療を選択する理由として、エピレーシック治療の場合は刃物を使用するため、乱視が強い場合や角膜自体の大きさが大きくない場合は、切れすぎてしまうことによる角膜にダメージを与えてしまうことを避ける為に、ラゼック治療を選択したほうがよい場合があり、エピレーシック治療よりラゼック治療のほうが、よりリスクが少ない方法かと思われます。
尚、手術をお受け頂いた場合、角膜は薄くなる為、今回手術をお受け頂いた場合、角膜が薄いことが理由で、再手術をお受け頂くことが困難な場合がございます。

術後のリスクとしては、眼の状態がほぼ安定するまでの約 6ヶ月間は、紫外線を浴びすぎると角膜にヘイズと呼ばれる濁りが生じてしまう可能性があるため、眼の状態が安定するまでの 6ヶ月間は、日中、屋外に出る際にはサングラスなどの日よけをして頂くことが必要となります。
6ヶ月経過後は、特に紫外線に対して通常以上に気をつける必要はなく、普通に眼が良い方と同じように考えて頂いても良いかと思います。
尚、紫外線そのものは眼にとっても良いものではなく、眼の老化現象を促進し、白内障などのリスクが高くなるといわれているため、外出時には出来るだけサングラス等を装用するなど、気をつけられる範囲で気をつけて頂くことが大切かと思われます。

レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正しております。
角膜を削って角膜が薄くなった分、眼の圧力の検査数値が見かけ上若干低めに出ますので、眼科に受診される場合はレーシック治療を受けられたことを予めお申し出下さい。
ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の99.7%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、眼鏡やコンタクトレンズの装用も可能であり、また、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要した割合は1%未満となっております)

コンタクトレンズのデメリットとしてはドライアイの症状を強く感じやすい、つけはずしが面倒、長期間装用により角膜への血管侵入や角膜の細胞が弱ること、感染症の危険があることなどがあげられます。
コンタクトレンズを使用される場合には適切な装用方法をお守り頂くことをお勧め致します。
普段から殆ど眼鏡をかけて、日常生活に支障がない状態であったり、ハードコンタクトレンズを装用されて、日常生活に支障がない状態である場合には、もちろん選択するほうがよろしいかと思います。

当院には、万一視力が再び低下した場合において3年以内の追加矯正を1回無料で行う保障制度がございます。
但し、可能かどうかは再度検査を行い、角膜等の状態を診てドクターが判断する形になります。
(当院では2回目の治療を受けられた方は、ほぼ全員が 1.0以上の良好な視力に回復されております。また、当院では手術後に追加矯正ができない程、角膜が薄い方には手術を行っておりません。)
また、レーシックで近視を治療した場合は、普通に眼が良い人と同じように、ある程度の年齢になると老眼が始まります。
老眼は眼の老化現象であり、かなり個人差はございますが、通常は40歳代中頃にはほとんどの方が自覚するようになります。
手術後に老眼が出てきた場合には、通常の老眼鏡を装用することで対処できます。
治療により眼が良くなった場合でも普通以上に老眼が早くなったり、きつくなったりするということはございませんので、ご安心下さい。
尚、長期的に見ると近視のあるなしに関わらず、白内障などの老化現象が起きて少しずつ視力が低下する可能性はあります。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

【BACK】

MENU

来院予約フリーダイヤル 0120-412-049受付時間10:00〜20:00

検査予約(無料)

無料メール相談

最大5万円割引 特別クーポンはこちら