品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年07月24日 (23歳/女性)

Q.相談 何点か手術に関してお聞きしたいことがございます。
視力があまりに悪い人は手術ができないと聞いたことがあるのですが、どのくらいの悪さだと受けられないのでしょうか。
手術後、2、3年くらいで再び眼鏡が必要になるほど悪くなる人は多いのでしょうか。
私の場合、オフィスワークなので、パソコンに向かい合って仕事をしている人にはあまり効果のない手術になってしまうのでしょうか。
手術の失敗例はありますか。
具体的にどのようなことがあるのでしょうか。
ネット等で見てみたところ、色の識別ができなくなった人や、眼にぼやきがずっと残った人等の話もありましたが、そちらではどのようなことが実際にありましたでしょうか。
また、副作用等が将来的に現れる可能性はあるのでしょうか。
手術後、どのくらいの期間化粧や髪が洗えないのでしょうか。
2度、3度と実際に手術した人はいるのでしょうか。
また、その理由ななんでしょうか。
手術後、視力が再びさがってしまったとき、コンタクトレンズをつけることはできるのでしょうか。
レーシックは眼球を少し削る(?)ようなイメージがあるのですが、それによって何か危険はないのでしょうか。
将来的に何か問題が起こりうる可能性はないのでしょうか。
多くなってしまいましたが、ご回答宜しくお願い致します。

 

A.回答 レーシックは、角膜にエキシマレーザーを照射し、光の屈折率を調節する近視矯正手術です。
当院で導入しております最新のエキシマレーザーは、ほとんどの強度近視遠視乱視の治療が可能です。
(強度近視とは、近視度数が-6.25D(ジオプター)以上のことを指し、裸眼視力で表しますと0.05未満となります。)当院では視力0.01の方も手術を受けられており、治療を受けられた患者様の99.7%が 1.0以上の視力に回復され、良好な視力を保たれております。

手術後に回復し得る視力の目安としては、現在眼鏡やコンタクトで矯正されて見える視力が目安となります。眼鏡やコンタクトで視力が出ない場合は、レーシックを行った場合でもそれ以上の視力回復は困難な場合もございます。
また、イントラレーシック治療では角膜を削ることで近視乱視を矯正するのですが、どれだけ角膜を削るかは、近視乱視度数によって決まってきますので、残念ながら近視乱視度数が強く、尚且つ角膜の厚さも少ない方は、イントラレーシック治療の適応とはならない場合もございます。

エキシマレーザーで近視治療が行われるようになってから約20年が経ちますが、長期的には特に問題がなく、理論的にも問題ないと考えられております。
その為、毎年世界で数百万人の方がレーシック治療を受けられております。日本国内で眼科専門医が行ったレーシックが原因で失明したという報告は現在までに一例もありません。
また、当院で行っておりますイントラレーシック治療で失明された方は、世界で一例もございませんのでご安心下さい。
治療に関して最も可能性があるリスクとしては、一度の治療で必ずしも近視乱視が完全に治療できるとは限らないことがあげられます。
1回目の治療でも近視や乱視等が残り、追加の矯正治療が必要となることもあり、その可能性は当院では1%未満となっております。
尚、当院では2回目の治療を受けられた方はほぼ全員が1.0以上の良好な視力に回復されております。
その他のリスクとしては、手術後は一時的に涙の分泌が不安定になる為、眼が乾きやすくなる(ドライアイ)症状が出やすくなります。
また、最初の内は光が散乱したり、ぼやけて感じたりするハログレア症状が出ます。これらの症状は時間の経過と共に改善していきますが、まれに、生活に支障がないレベルで症状がわずかに残ることがあります。

レーシック治療が始まった当初は、単純に近視乱視を矯正するレベルであった為、より精度の高い矯正ができずに、手術後にコントラストの感度の低下や色覚に変化を起こす事がございましたが、現在はウェーブフロントアナライザー等といった検査機器の進歩やイントラレースFS60レーザーの導入など、治療技術の発展により現在の治療レベルでは、自覚的にコントラストの感度や色覚に変化を手術前後で感じる事は殆どございません。
尚、近視度数が強い方の場合は、手術後にコントラスト感度が低下する可能性はございます。

ほとんどの方は治療後は良好な視力を維持されておりますが、近視の進行は遺伝や環境など様々な要因に関係しており、レーシック治療そのものは現時点での近視乱視を治療することは可能ですが、その後の近視を予防することは、残念ながら出来ません。
そのため、レーシック治療後に良好な視力に回復された場合でも、術後の生活によっては少し進行する可能性もございます。
また、当院で治療を受けられた患者様の99.7%が1回の治療で 1.0以上の良好な視力に回復されておりますが、レーザーの効果には個人差があるため、もともとの近視乱視度数が強い方の場合は、1回目の治療でも近視乱視が残り、視力の回復が不十分になる場合もございます。
このような場合には、角膜の厚さなど眼の状態に問題がなければ、追加矯正治療により更に視力を向上することは可能です。
(手術後の近視の戻りや、1回目の手術でも近視や乱視などが残り再手術を要
した割合は1%未満となっております)

当院には、万一視力が再び低下した場合において6年以内の追加矯正を1回無料で行う保障制度がございます。
尚、品川エディション最高級スーパーイントラレーシック以外の術式につきましては、保障期間は3年間となります。
但し、可能かどうかは再度検査を行い、角膜等の状態を診てドクターが判断する形になります。
(当院では2回目の治療を受けられた方は、ほぼ全員が 1.0以上の良好な視力に回復されております。また、当院では手術後に追加矯正ができない程、角膜が薄い方には手術を行っておりません。)

手術をお受け頂いた後でも、手術 1ヶ月後からコンタクトレンズの装用は可能です。
但し、ソフトコンタクトレンズはおおむね装用可能ですが、ハードコンタクトレンズの場合は、レーシック治療では角膜を削ることによって角膜の形状が変わってくるため、眼の状態によっては若干合いにくい場合もございますが、装用できなくなるというわけではございません。
尚、コンタクトレンズの装用は眼科医の指示の下に、適切に使用されることをお勧め致します。
最近では仕事等でパソコンを使用する頻度も高くなり、眼を酷使せざるを得ない環境が増えていますが、ほとんどの方はレーシック治療後に良好な視力を保たれております。
また、基本的に手術をしても、後で近視の戻りが出やすい眼と検査で判断した場合には手術をお勧めしておりません。
但し、最初の内は眼が疲れやすい、眼が乾きやすい、といった症状が出やすくなりますので、乾きを感じた際には点眼薬を使用して頂いたり、特にパソコンなど手元の作業をされる際には瞬きの回数が減ってより乾燥しやすくなりますため、意識して瞬きをして頂いたり、時折休憩を入れるなどされるとより良いかと思います。

レーシックの手術を受けられる場合、手術当日から翌日検診終了まではお化粧をお控え下さい。
※化粧の粉が角膜の間に入り込み、細菌感染炎症を起こすことがあります。
※化粧水、乳液等は可能ですが、眼の周りにはつけないようにして下さい。
※翌日検査の際は、手術を受けたままの状態を診せて頂きたいので、検診が終了するまではお化粧を控えて下さい。

術後の経過に個人差がありますので、検診時の診断結果により許可をお出ししております。
翌日検診にて眼の状態に特に問題が無ければ、メイクは可能です。
また、術後1週間は細菌感染を防ぐ為、アイメイクを控えて下さい。
アイブローは問題ないかと思いますが、アイラインマスカラアイシャドウは避けて下さい。
1週間後検診にて眼の状態に特に問題が無ければ、アイメイクを含め通常通りにメイクをして頂いて結構です。

手術当日は入浴・洗顔・洗髪ができません。顔は眼の周りを避け、濡れたタオルで拭く程度にして下さい。
また、肩から下のシャワーは可能ですが、絶対に眼に水が入らないようにして下さい。入浴・洗顔・洗髪は手術翌日の診察で問題が無ければ可能です。尚、1週間は眼に汗や石鹸水が入らないようご注意下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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