品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年03月31日 (29歳/女性)

Q.相談 先日、イントラレーシックの適応検査を受けたところ、円錐角膜及び角膜が薄いということで不可となり、ラゼックなら手術可能と判断されました。
しかし、帰宅後そちらのHPをはじめ他のHP等で円錐角膜はラゼックが適さない(もしくは勧めていない)とありました。
実際そちらのHPでも、「角膜厚不足、円錐角膜でスーパーイントラレーシックの施術が不適応の方は、フェイキックIOL、イントラ角膜リングで視力を回復することも可能」 とあり、フェイキックIOLや角膜リングで可能と記載があります。
ラゼックの手術は大丈夫なのでしょうか?

 

A.回答 前回の検査結果では、角膜の形状の検査にて、角膜の下方にゆがみを認める結果が出ておりました。
レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、もともと角膜がゆがみやすい性質を持っている方の場合(円錐角膜など)は、治療後に再び角膜にゆがみが生じることによって、再び近視や乱視が出てきてしまう可能性があるため、明らかに角膜がゆがみやすいと判断される場合には、基本的にはイントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療はお勧めしておりません。

尚、前回の検査結果からは、そのゆがみの程度はわずかなものであり、明らかに円錐角膜等の“眼のゆがみやすい疾患があるという状態”ではなかったため、今回は角膜を削って近視乱視を矯正する治療方法のうち、より薄いフラップを作成することで角膜の強度を保ち、手術後もゆがみが生じてしまうリスクを少なくする、ラゼック治療をお勧めしております。

フェイキック IOL手術に関しましては治療をお受け頂くことも可能ですが、眼への負担の大きさを考えますと、今回はラゼック治療をお勧め致します。
また、角膜内リング治療に関しましては、明らかに円錐角膜があり、ゆがみが強い方
に関しては適した治療なのですが、ゆがみがわずかな場合には、その効果が強いために、かえって乱視が生じてしまい、視力の回復が不十分となる可能性がございますので、角膜内リング治療に関しましては、お勧めすることが出来ません。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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