品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年02月03日 (28歳/男性)

Q.相談 自分は別の眼科で円錐角膜と診断されています。
御社のホームページを見させていただいた所、円錐角膜の場合、イントラ角膜リングなるものを角膜内に挿入する方法があるように見受けられるのですが、この方法はあくまでも円錐角膜の進行を止めるのに主眼をおいている治療法でしょうか?
もしくは視力回復に主眼をおいているのでしょうか?
又イントラ角膜リングを角膜に挿入後この角膜リング自体はどの程度の年月継続して使用可能ですか。
(継続使用が可能という表現自体が間違えているかも知れませんが)
又角膜リングが何らかの弾みで外れるといいますか、適正な状態で無くなる可能性はあるのでしょうか?
今現在ハードコンタクトレンズ装着の痛みがありますので、おそらく角膜に傷があると思われますがそのような角膜の状態の場合、手術は難しいのでしょうか?

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削って近視乱視を矯正するのですが、円錐角膜等の角膜の形状に異常がある場合には、レーシック治療で角膜を削った後でも角膜が変形して再び近視乱視が出てきてしまう可能性が高いため、残念ながらレーシック治療はお勧めできません。
尚、円錐角膜がある方への治療方法としては、当院では『角膜内リング』を行っており、良好な結果が得られております。
『角膜内リング』は、角膜に特殊プラスチック製のリング状の補強材を、イントラレースFS60レーザーで角膜内に作成したトンネル内に挿入することで、角膜の形状を改善させ、それによって視力を向上させる治療方法です。

角膜リング治療の目標としては、現在の角膜の歪みを出来るだけ矯正して、今までの視力を向上することにあります。
また、角膜が歪んでしまっている場合には、通常の眼鏡やコンタクトレンズの装用が困難である場合が多いのですが、そのような方に関して角膜の歪みを治療することで、より眼鏡やコンタクトレンズを合いやすくします。
その他、角膜内リング治療には、円錐角膜の進行を抑える遅らせる効果があると言われており、特にまだ年齢的にも若く今後も進行する可能性がある方に対しては、お勧めできる治療法だと思われます。
但し、もともとの角膜の状態にはかなり個人差があり、リングを挿入した後の角膜の反応にもばらつきが大きいため、イントラレーシックほどの矯正精度はありませんので、手術後も幾分か近視乱視が残ることがあり、視力矯正の補足としてメガネやコンタクトレンズの使用が必要になることがございます。

角膜内リング治療で使用する角膜内リングは、眼科の領域で白内障手術等にて、以前から使用されているものであり、長期的にも安全であると考えられております。
拒絶反応の危険性はございませんので、ご安心下さい。
治療後に、より視力を向上させるためにリングの位置を調整したり、リングを交換したりする場合もございますが、リングの効果に関しては半永久的です。
手術の危険性は低いですが、万が一リングが外に突き出たり、移動してしまった場合は、リングを除去しなければなりません。
しかし、後日再び挿入が可能です。
また、角膜内リング手術は後に角膜移植をすることがあったとしても、リングが除去されると角膜は手術前の状態に戻るため、角膜移植に影響を及ぼすことはございません。

角膜内リング手術は、現在のところ、東京 のみで行っております。
現在の眼の状態に関しては、文面のみでははっきりとは分かりかねます。
実際に角膜内リング治療が可能かどうかは、現在の眼の状態を詳細に検査してみないとわかりません。
(検査の結果によっては、リングの手術が適さない場合もありますことを予めご了承下さい。)

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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