品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年01月14日 (34歳/男性)

Q.相談 適応検査を受けたのですが、レーザーを当てた後の角膜の厚みが薄いため不適となり、眼内コンタクトを勧められました。
そこで質問ですが、角膜の厚みを許容範囲内で残してレーシックを受けたと仮定したなら、私の視力はおよそどの位に回復が見込めますか?
術後めがねやコンタクトとの併用でも構わないと思っておりますので、今よりある程度回復が見込めるのであれば手術を受けたいと考えておりますのでご回答宜しくお願いします。

 

A.回答 レーシック治療では角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果からは、角膜の厚さが両眼とも約 500ミクロンと、平均的な厚さの 520ミクロンと比較してやや薄く、尚且つ近視乱視度数が強いため、治療に必要な角膜の厚さが残らず、残念ながらレーシック治療(イントラレーシック治療エピレーシック治療ラゼック治療いずれも)をお勧めすることは出来ませんでした。

尚、角膜を削る量を考慮し、回復の視力を低くする選択肢に関してですが、屈折度数からは、治療に必要とされる角膜の厚さを残す為にわざと近視を残して治療をした場合、その回復する視力が場合によっては0.1〜0.2といった視力にとどまってしまう可能性もあるため、残念ながら角膜を削る量を調整して視力を弱めに回復するという選択肢は、お勧めすることはできません。

尚、現時点でお選び頂くことが出来るその他の選択肢としては、角膜を削らず眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する、フェイキック IOL手術という方法もございます。
また医療技術に関しましては、徐々に進歩しておりますので、現時点では検査結果からはレーシック治療をお勧めすることは出来ないのですが、今後医療技術の進歩により、角膜が薄く、近視乱視度数が強い方でもレーシック治療をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、レーシック治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くのもよろしいかと思います。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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