品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2008年01月04日 (35歳/男性)

Q.相談 他医院で、角膜内皮細胞数が非常に低いので、レーシック不適応と言われました。
(右目だけですが、9千ちょっとで、80歳程度とのこと)
細胞数は増えることはないので、コンタクトも使用しない方がいいとのことでした。
そこで、他可能な手術があれば、また今後気を付けておくこと(細胞数維持)などがあれば教えて下さい。

 

A.回答 角膜内皮細胞は年齢と共に徐々に減少していくのですが、あまり極端に少なくなってしまうと、角膜への酸素や栄養などの補給が不十分となり、角膜が白く濁ってしまうこともございます。
角膜内皮細胞の減少は、コンタクトレンズを長時間装用していることによる酸素不足によって、より起こりやすいといわれており、あなたの場合は年齢的なことを考慮致しますと、内皮細胞が現時点で平均より少ないため、特にコンタクトレンズに関しては、やはり装用されないほうが宜しいかと思われます。

レーシック治療以外の視力回復手段としては、眼の中に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」という方法もございますが、フェイキック IOL手術の場合は、その手術による眼への負担によって角膜内皮細胞数が減少する可能性があるといわれておりますため、残念ながらフェイキックIOL手術をお勧めすることは出来ません。
今後、治療技術の進歩とともに、安全に近視矯正治療をお受け頂くことが出来るようになる可能性がございますので、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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