品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年12月24日 (32歳/男性)

Q.相談 先日そちらの東京 にてレーシック適応検査を受け、「角膜が薄い為手術は不可能」と診断されました。
改めてHPを観たところ、レーシック適応外でも受けられるラピック、エピレーシック等別の手術がある事を知りました。
これらについて自分が受けられる可能性があるのか知りたいのですがいかがでしょうか。

 

A.回答 レーシック治療では、角膜を削ることによって近視乱視を矯正するのですが、前回の検査結果からは、角膜の厚さは両眼とも約 510ミクロンと、ほぼ平均的な厚さはあったのですが、近視乱視度数が強く、特に角膜を多く削る必要があるため、残念ながら角膜を削って近視乱視を矯正するイントラレーシック治療をお勧めすることは出来ませんでした。
また、エピレーシック治療やラゼック治療に関しましては、角膜の厚さのみならず、強度近視の方は、治療後に角膜にヘイズと呼ばれる混濁が生じてしまう可能性が高くなってしまうため、エピレーシック治療ラゼック治療もお勧めすることは出来ません。

尚、その他の治療方法としては角膜を削らずに眼球内に人工のレンズを挿入して視力を回復する「フェイキック IOL手術」という方法もございますが、現時点でフェイキック IOL手術に使用するレンズの直径は 6.0ミリであり、前回の検査結果では、特に暗所での瞳孔の大きさが両眼とも約 7.5ミリと、フェイキック IOL手術に使用するレンズの直径を上回ってしまい、夜間の見え辛さ、光の違和感等が生じてしまう可能性があるため、現時点ではフェイキック IOL手術をお勧めすることはできません。
フェイキック IOL手術に関しましては、今後使用するレンズの改良等によって瞳孔の大きさが大きい方でも、治療をお受け頂くことができるようになる可能性はございますので、治療のご希望がございましたら、今しばらくお待ち頂くことをお勧め致します。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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