品川近視クリニック視力回復レーシックQ&A

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Q&A

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2007年11月15日 (?歳/男性)

Q.相談 息子が貴院でレーシック(ラセック)の手術を受けた際に私も目が悪いので、50過ぎてももしよくなるのでしたら手術してみようかと思い、一緒に検査を受けましたが、「円錐角膜で角膜の厚みも薄いようでスーパーイントラレーシックは適応外」と言われ、断念しましたが、後日息子の検診の際に一緒に訪院し、角膜リング手術についてお聞きした際、「視力の回復は個人差があり、どの程度回復するかは手術してみないとわからない」との事で思案中なのですが、ある程度(0.7〜1.0)ぐらいに回復出来る様な手術はないのでしょうか?
たとえばフェイキックとかは私の場合、やはり適応外なのでしょうか?

 

A.回答 角膜内リング治療に関しましてはその効果には個人差が大きく、どの程度の視力に回復するかを事前に予測することは困難です。
尚、眼球内に人工のレンズを挿入しまして視力を回復する“フェイキック IOL手術”に関しましては、前回の検査結果では、角膜の内皮細胞と呼ばれる内側の細胞の数が大幅に少ない結果を示しており、フェイキック IOL手術を行って眼の中に人工のレンズを挿入した場合、その負担によって内皮細胞数が更に減ってしまうと、角膜が栄養や酸素等を十分に取り入れることが出来なくなり、白く濁ってしまう可能性もありますため、フェイキック IOL手術は残念ながらお受け頂くことはできません。

また、現時点では、眼の状態に関しましては、眼鏡もしくはコンタクトレンズ(ソフトコンタクトレンズの場合、角膜が酸素不足になりやすく、角膜の細胞にとってはよくないですから、出来ればハードコンタクトレンズが望ましいです)、その他の積極的な治療方法としては、角膜内リング治療をお考え頂くとよろしいかと思います。
また、何か治療に関してご心配なことがございましたら、ご相談下さい。

※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。

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