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<相談 Question>
友人が治療を受け、今回考えてみたいと思い相談させていただくのですが、先天性飛蚊症の場合は治療可能なのでしょうか?
また、生命保険で填補できたと聞くですが、いろんな保険があると思うので様々でしょうが、そういう方も多いのでしょうか?


<回答 Answer>
飛蚊症の原因の多くは眼球内の硝子体という部分の混濁によるものです。レーシック手術では角膜の治療は行いますが、硝子体には影響を及ぼしませんから、残念ながら飛蚊症は改善しません。
但し、飛蚊症がある場合でも、眼の状態に問題がなければ(飛蚊症が眼の病気によるものでなければ)、レーシック手術には支障ありませんので、手術はお受け頂けます。
しかし、手術後の飛蚊症に関しましては、既に飛蚊症がある方は、手術前に比べ飛蚊症をやや濃く感じるようになる傾向にございますので、その点をご理解頂いた上で手術をご検討頂けたらと思います。

尚、ほとんどの場合はご心配はございませんが、飛蚊症が急激に増加したり、いつもと違う見え方をするなどの症状が出た場合には、網膜剥離等の眼の病気の初期段階である場合もまれにあるため、もし見え方で急激な変化が起きるようでしたら、お近くの眼科を受診して頂くことをお勧め致します。

レーシックの正式名称は『エキシマレーザー角膜屈折矯正手術』でございます。
保険申請における病名は、多くの場合は“近視性乱視”や“コンタクトレンズ不耐症”となります。
保険給付金の申請には、診断書が必要となります。診断書は保険会社により異なりますので、保険会社にお問い合わせの上、書類をお取り寄せ下さい。
尚、診断書の作成には、作成料が診断書1通につき 9000円かかります。診断書と作成料を併せて、手術日以降に当院受付にご提出下さい。
診断書は作成に約1週間ほどお時間を頂いており、後日郵送にてお渡しする形となります。


※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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