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<相談 Question>
レーシック手術を検討している静岡在住の整形外科医です。
ご教示頂きたいことがあり、メールをさせて頂きました。
スーパーイントラレーシックにウエーブフロントレーシックを併用したものを考えています。
平日の手術を考えていますが、検査日をオンラインで申し込んだ場合、適性と判断されれば翌週には手術が可能なのでしょうか。
ウエーブフロントレーシックの場合にはさらに他の日にもう1日、検査のために来院しなければならないのでしょうか。
術後、デスクワーク程度の就労車の運転ゴルフ水泳飲酒などはいつ頃から可能でしょうか。
また、遠方交通費補助は手術日のみ適用されるのでしょうか。
検査日(ウエーブフロントレーシックの検査が1日増えるのであればその日も)や術後の診察日は適用されないのでしょうか。

それから、現在ソフトコンタクトレンズのために角膜が傷ついているということで近所の眼科で点眼治療(0.1%リンデロンA点眼液とソフトサンティア点眼液)を行っています。
1週間くらいコンタクトは使用せず、眼鏡で過ごしています。
角膜が治癒したと眼科医から判断されてからどれくらい経てばレーシックを受けるのは可能なのでしょうか。
質問が多くて申し訳ありませんが、ご教示のほど宜しくお願い申し上げます。

<回答 Answer>
当院では、強度近視や強度乱視などで機械的に測定が不可能な場合を除いて、基本的に全例に対してレーシックの適応検査時にウェーブフロントの検査(ウェーブフロントアナライザー)を行っております。
当院では患者様の利便性を考えて一緒の日に行っております。
ウェーブフロントアナライザーとは、「眼球の細かい歪みなどを測定する検査機器」のことです。
ウェーブフロントレーシックとは、「ウェーブフロントアナライザーで検出データをエキシマレーザーにリンクさせることで、より高次元での矯正を可能とした、特に眼球の歪みが大きい方に対して効果がある治療方法」のことです。
当院でのレーシック治療(スーパーイントラレーシック、品川プレミアムスーパーイントラレーシック、品川プレミアムスーパー Z-LASIK、ラゼック、エピレーシック)においてウェーブフロントレーシックを行うことが可能です。
ただし、当院では患者様にとって最善の結果が出るべく治療を行っておりますので、もちろん、全ての患者様にウェーブフロントレーシックが最善の選択肢であるとは限らないため、使用しない方が良い結果がでると判断された場合には、使用しない場合もありますが、ウェーブフロントを直接リンクさせない場合でも、当院で導入しているエキシマレーザーはその照射方式がウェーブフロントの理論に基づいて照射が行われており、通常と同じ切除量でウェーブフロントと同等の効果を出すことが可能となっております。

見え方は個人差がございますが、翌日検診後は裸眼で生活頂けますので、レーシックを受けられたほとんどの方は、手術翌日検診後もしくは翌々日から通常の仕事に復帰されております。
但し、最初の内は眼が疲れやすい、眼が乾きやすい、といった症状が出やすくなりますので、乾きを感じた際には点眼薬を使用して頂いたり、特に手元の作業をされる際には瞬きの回数が減ってより乾燥しやすくなりますため、意識して瞬きをして頂いたり、時折休憩を入れるなどされるとより良いかと思います。

術後のスポーツにつきましては術後の経過に個人差がありますので、基本的に術後の定期検査の診断の結果により許可をお出ししております。
一般的な目安として、汗が眼に入るような、ジョギング等の軽い運動は 1週間後から、直接眼に衝撃が及ぶ可能性があるような激しい運動は 1ヶ月後から可能となっております。
<1週間後>
ゴルフ・ジョギング・エアロビクス・ヨガ・ジムストレッチ・温泉・サウナ
<1ヶ月後>
野球・サッカー・テニス・スキー(スノーボード)・水泳(海水浴)・スキューバダイビング・サーフィン・ホットヨガ・剣道
詳細につきましては、カウンセリング検査時に担当ドクターにご相談下さい。

検査前手術前の飲酒につきましては、特に制限は設けておりませんが、平常の状態で検査手術をお受け頂けるようにご案内しております。
手術後は炎症を増長する可能性がある為、手術後3日目から可能となります。

眼に傷がある場合には、レーシック治療では角膜をミクロの単位で切開して治療を行うため、治療が出来ない場合もございます。
そのため、検査時にも傷が残っている場合には、まずその傷の治療を行って頂き、後日改めて検査を行う場合がございますことを、予めご承知おき願います。
眼の傷が完治された場合には検査は可能かと思われますが、実際に治療が可能かどうかに関しましては、検査をしてみなければわかりかねます。
尚、よろしければ主治医の先生にレーシック治療についてご相談頂くことをお勧め致します。

コンタクトレンズをご使用中の方は、“検査”と“手術”の前はいずれも、コンタクトレンズの装用を、一定期間中止して頂いております。
【装用中止期間(使い捨てのレンズの場合も同様です)】
ソフトコンタクト(近視遠視)は3日間
ソフトコンタクト(乱視入り)とハードコンタクトは2週間(14日間)
 
交通費補助制度は、次の1)2)3)全てに該当される場合に、公共交通機関(電車飛行機など)のご利用を対象として、両眼の場合1万円(片眼 5000円)を上限に、手術日の交通費実費分(往復料金)を補助金としてお支払いする制度です。
1)補助制度対象エリアにお住まいの方
2)特定の術式(品川プレミアムスーパーイントラレーシック品川プレミアムスーパーZレーシックラゼックエピレーシック老眼治療カムラ(KAMRA))で施術を受けられる方
3)翌日検診時に交通費の領収書が提出できる方  
(領収書の提出がない場合、補助金をお支払いできませんのでご注意下さい)











※Q&Aの内容は相談当時のものをそのまま掲載しておりますのでサービスや内容が現在のものと変わっている事もあります。詳しくは品川近視クリニックまでお問合せ下さい。


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